連休を利用して、息子(左)がフィリピンに遊びに来たので、一緒に農場を訪問した。4月に1週間滞在したばっかりなので、一ヶ月ぶり。空港では風邪を押してデビナ(中央)が出迎えてくれた。農場にはマミー(左の写真中央下)やビアンカ(右)をはじめ、旧知の友が息子を大歓迎だ。右の写真の真ん中の4人がハイスクール少女隊だ。 息子が海の家のおまけを大量にもってきてテーブルに広げたところ、ハイスクールの子供達がわれ先に抱え込んで、小さな子には申し訳程度に一つずつ配っていた。日本なら大きい子が公平に配ると思うのだ、ここではどうも力の強い子が優先のようだ。 空気マット式のプールはKIAN専用だそうで、この日は去年私が買った、ビニール製のプールを組み立てて使うことになった。かなり大きいので大量の水を必要とし、マミーは簡単には許可しないので、私の来るのを待って水遊びとなった。 ハイスクールの少女達も大き目のプールにおおはしゃぎだ。ちなみにフィリピンの人は泳ぐときに水着を着けないで、服のまま水に飛び込む。色々考えたが、その理由は、①水着になるのが恥ずかしい②日差しが強いので日に焼けるのをきらう③濡れた服でいても寒くない(日本ならすぐに邪を引いてしまう)、の3つの理由であろうと私なりに結論づけた。 その夜は息子を囲んで早速カラオケ大会。この日初めてあった、ジェーンのいとこの子供のチェムチェム(16歳)は現役の歌手で、お酒もたしなむ、ちょっと悪い子だそうだ。その歌声とジェスチャーはさすがプロ、粗末なオーディオでもしっかりと聞かせてくれた。 その夜はデバインの誘いで、ライブバンドのディスコにハイスクール以上の子達を連れて出かけていった。どうせつまらんところだろうと思っていたのだが、セクシーな4人の歌手が出てきて、中々のものだった。チェムチェムは早速マイクを握ってうたわせてもらっていたが、歌そのものものは舞台のシンガーよりも上だった。 しかし、10人足らずの席につまみが次々と12皿も出てきて、というかデビナが注文して財布が心配になる。さらにドリンク二杯づつで、合計3000ペソ強。たったの6千円と思うかもしれないが、当方としては、とんだ予定外の出費だった。そもそも、デビナが当方には何の相談もしないでバカスカ注文することに少々腹が立った。