
2022年6月17日追記:6月14日、フィリピン政府は、6月16日から6月30日までのそれぞれの地域のCOVID-19対応のための警戒レベルを変更することを発表しましたが、マニラ周辺、首都圏、並びにダバオ市、セブ市、バギオ市等ほとんどの地域は警戒レベル1が継続されています。日本大使館「感染症情報(2022.06.17)」参照 2022年5月31日追記:5月26日、フィリピン政府は、6月1日から6月15日の間のそれぞれの地域の警戒レベルを発表しました。マニラ周辺、首都圏、並びにダバオ市、セブ市、バギオ市等ほとんどの地域は警戒レベル1が継続されています。日本大使館「感染症情報(2022.05.30‐2)」参照 心配された大統領選挙のあとの爆発的感染拡大も見られず、全国で一日あたり100人台の低水準を維持されていますが、諸外国、特に日本では相変わらず感染の高止まりを維持しており、まだまだ、警戒を怠るわけにはいかないようです。 一方、5月26日、フィリピン政府は、5月30日以降、海外から入国する外国人の入国、検査、検疫規則を、ワクチン接種を規定された条件で完了している入国者に対して以下の条件を免除することを発表しました。日本大使館「感染症情報(2022.05.30)」参照 1.US$35,000の海外旅行保険への加入すること 2.出発前48時間以内の陰性のRT-PCR検査結果、または24時間以内に陰性の抗原検査を提示すること ただし、フィリピン到着の時点で旅券の残存有効期間が6か月以上あること、フィリピン到着日から30日以内(無査証の場合)にフィリピンから帰国・出国するための航空券を所持していることが条件となっていますが、これはコロナ禍前と同じ条件であり、基本的にワクチンさえ完了していれば、従来通りの自由な入国が可能になったことになります。 いよいよワクチン接種済みの旅行者にたいしては、基本的にすべての規制が撤廃され、出入国の都度の厄介なハードルが無くなりました。これは非常に喜ばしいことであると同時に、まだまだ感染が終息する様子を見せない諸外国の旅行者をワクチン接種済みとは言えそのまま受け入れることに対する一抹の不安を覚えます。一方、航空業界、観光業界、ホテル業界等においては、いよいよ春の到来であり、当方のビジネスにも明るい兆しが見えることが期待されます。 2022年4月30日追記: 4月28日、フィリピン政府は、5月1日から5月15日までのそれぞれの地域のCOVID-19対応のための警戒レベルを変更することを発表しました。マニラ周辺、首都圏、並びにダバオ市、セブ市、バギオ市等は警戒レベル1が継続されています。日本大使館「感染症情報(2022.04.29)」参照 感染者数は相変わらず低水準を維持しており、車から街を覗いてみると、選挙キャンペーンの集会など、人の集まりも盛んになっています。コロナ騒ぎは過去のものと言った雰囲気ですが、大統領選挙の後に大きな感染の波がやってくるとの観測もあり、油断は禁物です。 2022年4月14日追記:4月12日、フィリピン政府は、4月16日から4月30日までのそれぞれの地域の警戒レベルを発表しました。マニラ周辺、首都圏、並びにダバオ市、セブ市、バギオ市等は警戒レベル1が継続されています。日本大使館領事班からお知らせ(2022.04.13)参照 フィリピンの感染者は、相変わらず低レベルで推移していますが、海外に目を向けると、一向に終息の方向は見えず、日本をはじめ高止まりの状態が続いており、警戒レベル1を継続して、警戒の継続を呼びかけているようです。 2022年4月2日追記:3月31日、フィリピン政府は、4月1日から4月15日までのそれぞれの地域の警戒レベルを発表しました。マニラ周辺、首都圏並びにダバオ市、セブ市等は警戒レベル1が継続されています。日本大使館「感染症情報20220401」参照 3月1日から警戒レベルが1に引き下げられて以来、月末になって所用があってチコっと外出してみると街は活気を取り戻し、全く、コロナの気配を感じさせず、入り口でのワクチン接種カードの提示を求められることもなかった。一方、一日当たりの全国の感染者数も百の単位で、相変わらず高止まりの一万人(東京)あるいは5万人(日本全国)とは100倍の開きがある。なにかフィリピンだけがスポット的に感染から遠ざかっているような気配だが、周囲の国からなだれのように感染が伝搬してくるのではないかと、逆に危惧されるところです。 2022年3月18日追記:3月15日、フィリピン政府は、3月16日から3月31日までのそれぞれの地域の警戒レベルを発表しました。ちなみに首都圏並びにダバオ市、セブ市等は警戒レベル1とされています。日本大使館「感染情報20220316」参照 […]