Daily Archives: February 11, 2012


     KIANにとってはホリー・ウイーク以来8ヶ月ぶりの農場の訪問だ。10人を越えるいとこ達の大歓迎を受けるが、KIANはいつも中心で、今から一族を率いて行く器の片鱗を見せる、Small But Terrible Boyだ。 200平米を越えるファーム・ハウスはどこもKIANの遊び場だ。平屋で階段がないから安心して動き回らせることができる。浴槽で水遊びをするKIAN と右の写真はウンチをしているところだ。フィリピンではおしものしつけは遅いからKIANにとってはどこでもトイレだ。  農場は広々としているから、遊ぶところがたくさんある。もう少し大きくなったら、一日中外で遊び回っていることだろう。  女の子の服を着せられてその気になっているKIAN。ちょっとオカマの気があるかもしれない。  水となると目がないKIAN。KIANにとっては洗車も遊びの一部だ。    ファームハウスの前の道を悠々と歩くKIAN。  大きな豚にちょっとたじろぐKIANだ。トライシクルもKIANにとっては格好の遊び場だ。  水浴びはKIANにとって最高の遊びで、冷たい水をものともせず優に1時間は水浴びをしている。最後は唇が紫になっている。  湯気が立つような暑い食べ物はフーフーして食べることもみようみまねでやっている。 […]

KIANの久しぶりの農場訪問2012年2月11日


今年の正月は日本から特別な客が訪れた。将来マニラに移住することを計画中の方で、マニラ観光や農場の体験ステイをしてもらったが、その方が非常に多彩才能をお持ちの方で、農場に到着するなり、とても素敵なスケッチを描いてくれた。  ビコール地方はマニラと違って、特別な乾季というものはない。だから、マニラの乾季に当たる正月でもよく雨が降る。しかし、今年はマニラでさえもこの乾季に雨がよく降るくらいだから、ビコール地方はほとんど毎日雨だった。だから、木々が瑞々しくて、かんがい用の用水路も水が豊富だった。         マヨン火山といえば、ほとんど毎日雨に隠れてほとんど姿を見せなかったが、12月31日はお客さんの出迎えとあって、その雄姿を見せてくれた。雨にかすむ姿も中々乙なものだ。  2枚目の絵は雲に隠れるマヨン火山だ。マヨンの中腹に多くはえているしだも大きく育って瑞々しさに色を添えていた。 動物はいつもと同じだが、雨が多いせいかブーゲンビリアは今一だった。  花の少ない中、大輪のハイビスカスが頑張っていた。

農場スナップ 2012年2月11日



   今年の正月は来客を案内してマヨン火山の周りを一周した。幸い天候にも恵まれ、周辺の見所を満喫してもらった。はじめに向かったのがマヨン展望台、少々かすんでいたが、我が農場やタバコの街がよく見えた。  次に向かったのが、農場とは反対側に位置するギノバタンのカーサ・バシリアというプール・リゾートだ。国道からちょっと入ったところにあるリゾートは看板もなくすこぶる分かりにくいが、なんとか見つけて昼食を取った。そこのメニューの売りは自然養鶏の鶏肉と、ヤギの乳だ。これはまさに我が農場が目指すところで、早速注文した。しかし、クリスマスで全部使い果たしてしまい、在庫がなくて賞味することはできなかった。           レガスピ市に近づくとダラガの手前に有名なカグサワ・ルーインがある。アクセスの道は、先の台風で再び流されてしまい、木造の橋が架かっていた。しかしながら、みやげ物屋はしぶとく商売を続けている。  礼拝堂の中から望むマヨンの頂上は雲に隠れていたが、手前の木とのコントラストがよかった。教会の塔の裏手の礼拝堂の壁の跡が歴史を感じさせる。  レガスピ市の空港の脇にあるのがレニョン・ヒルだ。このころ丁度マヨンが顔を出して、斜面に流れ出た溶岩を見ることができた。一方反対側はレガスピ市で手前の直線状の舗装が滑走路だ。今日は残念ながら飛行機の飛び立つところは見れなかった。

タバコ周辺の案内 2012年2月11日


 マニラ唯一の観光のメッカともいえる歴史地区イントラムロスに鎮座するのが出入国管理局、いわゆる入管あるいはBI(Bureau of Immigration)だ。観光、投資、就労、就学あるいは退職後の人生をフィリピンで過ごそうとする外国人にとって短期あるいは長期のビザを取得することは必須なことだ。観光省や投資庁などの政府機関も外国人誘致に躍起になっている。しかし、そこで立ちはだかるのがこの入管だ。国の発展のために外国人を受け入れる一方、国に害をなす不良外国人を締め出すのが入管の役割だが、我々善良な外国人にはむやみに意地悪をしているとしか受け取れない事象が頻繁に起こっている。退職ビザの売りが「退職庁が窓口で、入管と直接コンタクトをする必要がない」というのも皮肉な話だ。 イントラムロスにある入管の本部、内部は混沌としている その1 ACRの更新期限 最近、下記のような趣旨のメールがインターネットをにぎわせた。 {私がビザの代行をお願いした旅行社からのメールに、ACR-Iカードの更新に関する情報がありましたのでアップします。   2006年にACR-I カードが導入され、カード保有者はすべて、空港で税金を支払い出国できるようになったのです。非常に便利になりました。発行された当初、発行年月日の記載はあったのですが、有効期限には何の記載もありませんでした。永住ビザだけに永久的なカードだと喜んでいたら、入管がその後、有効期間は5年に限ると発表したのです。その5年が2011年なので、そのことを知らない永住ビザ保有者が出国のために空港に行き、出国審査を受ける段になって、「期限が切れているので出国できません、ACR-Iカードを更新してきてください。」といわれるのだそうです。「私は、そんなことは聞いていない、緊急事態で帰国するので、そんな時間もない。」と答えると、「それでは、出国を認めますが、再入国する際に、あなたのビザは失効し、観光ビザでしか入国できませんよ。」ということになるらしい。}    なんともはや融通の利かないやり取りで、入管の外国人永住者いじめとしかとれない。1年間くらいの猶予期間を設けるとか、帰国してから更新するとか、なんとでもなるではないかと誰しも思うところだ。ちなみに退職庁(PRA)が発行する退職ビザ(SRRV)保有者はこの ACRが免除されている。その代わりにPRAがIDカードを発行するのだが、これは有効期間が1年ないし3年で、更新が義務付けられている。したがって、退職ビザ保有者はPRA IDをきちんと更新している限りは何の憂いもない。しかも、このIDの更新についても融通が利くし、ACR保持者のように出国時に再入国許可を取得するためにお金を払うなどのわずらわしさもない。 イントラムロスにある世界遺産サン・アガスティン教会でミリタリー関係の人の結婚式が行われていた […]

入管にとって外国人は、頭痛の種かそれとも飯の種か?2012年2月11日