会社設立に当たっては、自分以外に最低4名の株主(Share Holder)が必要。フィリピーノ株主は出来るだけ互いに関連のない人を選び、彼らが結託して会社を乗取ったり、不本意な方向に動いてしまう事を防ぐことが肝心だ。全員彼女やフィリピーナ・ワイフの家族などというのは大変危険で、その時点で会社の所有権と運営権をやってしまったのと同じだ。会社設立を依頼したCPAにも株主になってもらうのも一方だ。会社設立に関する知識は豊富だし、信用が大事なのでおかしなことはしない。
会社の設立に際して5名の設立発起人(Incorporator)が必要。通常株主と同じにする。また資本金の受け入れなどの手続きに仮のトレジャラー(Treasurer-In-Trust)を決める必要がある。信用できるフィリピーノ・パートナーに依頼するか、会社設立手続きを依頼するCPA(公認会計士)などに依頼することもできる。