Daily Archives: September 2, 2013


報告が遅れたが、8月15日、ジェーンの結婚式がつつがなく終了した。と言っても、今回の結婚式は前哨戦というか、あくまでも法的には正式なものであるが、裁判官の前で行う、略式のものだ。社会的には別途、師走も押し迫った 12月30日(月)にマニラの教会で行われる予定だが、こちらは花婿の職業柄、ミリタリー方式で行われるそうだ。 この日、KIANはカメラマンをかってでた  このミリタリー方式がどんなものか良く知らないが、ジェーンの話によると、新郎のカーネル・ヤンのポリスアカデミーの同窓、あるいは同僚の警察官が制服を着て、銃を空に向かってかざし、その銃のトンネルを二人で歩いて行くという、まるで王室か国賓の儀式みたいなものらしい。 新郎新婦、それに3才のKIAN。何を思うのかKIANは口を捻じ曲げて興奮気味だ  カーネルの直属の上司はジェネラルなので、彼も当然出席するだろうし、場合によっては国家警察(PNP)のトップが来るかもしれない。そうなると、PNPの重鎮がせいぞろいする大イベントになりそうだ。 新郎新婦は原告席に座って、被告席は誰もいない   場所は、我々の住まいから歩いてもいけるようなSacred Heart Churchという普通の教会だが、当日、教会は警察官で埋め尽くされることになるだろう。まさに、新郎新婦の晴れ舞台だ。後日、招待状ができたら別途報告したい。 KIANもそれなりに緊張して疲れ気味に肩を落とす  今回、マカティ市役所の法廷の一つで行われた式の出席者は、20人足らず、極めて質素なものだ。新婦のPRA関係、コンドミニアムの管理組合、それに親しくしている日本人の退職者だけで、新郎のは関係者はいない。  女性裁判官が登場し、おごそかに紙に書いた決まり文句を述べ、二人には、お互いを伴侶とすることを誓わせ、さらに出席者のニノン、ニナンには証人になることを求めた。ほんの10分くらいで終わったが、これが教会ならば神父の説教が延々と続いて、1時間はかかるところだ。 法廷とはいえ、皆にこやかにことは進む   裁判官が、この結婚を承認すると、ハンマーで机をたたいて、宣言し、出席していただいたニノン、ニナンには証人として署名をしてもらい、婚姻証明書が完成する。これを市役所に提出すれば、婚姻は成立する。その後はお決まりの写真撮影だ。 […]

ジェーンの結婚式と披露宴 2013年9月2日