雑記帳 いつも頼りになるのが小林歯科


私は歯が具合悪いといえば、いつも小林歯科医の面倒になる。フィリピンの歯医者については偏見を持っていて、怖くて診てもらう気になれないのだ。フィリピンに来た当初、前歯2本を入れ歯にしているGRO(カラオケのホステスさん)によく遭遇した。そのため、フィリピンでは歯を良く磨かないのだろうか、だから前歯が入れ歯にしてしまっている若い子が多いのかだろうか、と不思議に思っていた。しかしながら、色々聞いてみるとファッションであって、子供のころ健康な歯を抜いて入れ歯にするのがはやったのだというのだ。わけのわからぬ子供が考えそうなことだが、それを、はいそうですかと言って、その子の将来も考えずに健康な歯を抜いてしまうなんて、歯医者の風上にも置いておけない。というわけで、私はフィリピンの歯医者が嫌いなのだ。

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小林歯科と歯科技工学校の正面

さらに、ドライバーに歯がまばらなものがいた。わけを聞くと歯が痛いから抜いてしまったというのだ。痛いと抜いてしまうのがもっとも簡単な治療だというのだ。ちなみに医療保険も、歯の治療は抜歯しか認められていないそうだ。虫歯ができたからといって、神経を抜いて治療して詰め物をするとか、かぶせるなんてことはまれのようだ。抜くことしか脳のないような歯医者に行けるものかというのが正直な心境だ。そうなると、小林歯科しか頼るところはないことになる。

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小林歯科医

小林さんのいいところは通う回数が少なくて、一辺に日本の1か月分くらいの治療をやってくれることだ。忙しいビジネスマンには大助かりだ。だから、どんな治療でも2~3回通えば終わってしまう。私が1990年にかなり大規模な治療をやって貰った時、夕方5時から夜11時まで、6時間も私一人につきっきりでやってもらえた。その治療以来、17年たった今でも、何の不具合もない。保険もきくし(ただし、いったん立替払いをして、後日、自分で日本の役所に求償手続きをする必要がある)、歯の治療はフィリピンに限るというのが、私の印象だ。たとえ、日本から飛行機でやって来たとしても安くつくと思う。

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小林先生(クリニックにて)

マガリヤネスビリッジのMaga Center 4階にクリニックはあるが、TATAIという歯科技工士学校も併設していて、治療の傍ら、技工士の育成に励んでいる。そもそも小林先生は歯科技工士と歯医者の両方の免許をもっていて、自分の患者の治療、歯型取り、製作、取り付け、とすべてを一人でこなし、世界でもなかなかいない人だそうだ。また、奥さんも歯医者さんで小林先生のよきパートナーとして公私に小林先生をサポートしている。

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歯科技工のトレーニングを受ける生徒

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歯科技工の講義を受ける生徒

私が、初めてお世話になったころは、奥さんは毎年のように妊娠していて、立て続けに5人のお子さんを作っていた。それが、18年たった今、皆、日本語、英語、タガログ語の三ヶ国語を母国語のように操る立派な国際人に育ち、上の二人は歯医者をつぐそうで、さらにお孫さんまでできている。

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小林さんの長男も歯科医兼技工士として働いている

なお、小林先生は歯医者として活躍するともに、フィリピンに在住する日本人の古株的存在としてゴルフの会など色々活躍している。電話:02-854-3800、携帯:0919-430-9932

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