古希の祝いとフィリピンのおみやげ 2017年7月31日 2


日本へ帰るとなるとお土産がかかせない。フィリピンからのお土産はドライ・マンゴ位しか思いつかないが、2年前の帰郷の時にブームとなっていたバージン・ココナッツ・オイルが嫁さんたちに大いにうけたので今回もそれで行くことにした。しかし、液体であるだけに重いのが欠点だ。1リットル入りを4本、500ccを7本、兄弟が多いのでかなりの本数になってしまったが、カバンが持ち上げられないくらいの重さ(約19kg)で預け入れ荷物の上限ぎりぎりだった。(ちなみに預け入れ荷物は一個当たり20kgまで、2個まで預けることができる)

最近キアンが凝っている和食レストラン「樹海」と併設されている日本・韓国食材店の在庫をほとんだ買い占めてしまった

さらに兄弟会や古希の祝いでは、この4月に改訂3版が発行された拙著「金無し、コネなし、フィリピン暮らし」を配ることにした。実を言うとマニラで事務所を訪れる方々が、少なからず、分けて欲しいと希望されるので、事前に20冊購入してもらい、持って帰ろうと思っていたのだ。しかし、20冊を目の前にして、その重さに驚いて、兄弟や息子に配ってしまおうと思い立ったのだ。

アマゾンなどのインターネットショッピングで購入したがその重量にびっくり

家に戻って、女房がお酒が届いていると話していた。そういえば、親しくしているフィリピン子育てママがお酒を送ると話していた。桐の箱を開けてみてびっくりしたのが、祝古希 和民 xx家一同 とラベルに印刷してあったのだ。初めはワタミ(和民)ブランドのお酒かと思ってみたが、どうもギフト用の特注品らしい。しかも、誕生当日(昭和22年1月11日)の読売新聞のコピーがついているという凝りようだ。このママさんは、情報通で名が通っているが、これまた、感激の一品だ。

焼酎は血糖値を下げるというので、よくオンザロックで飲むのだが、もったいなくてちょっと封を切る気にはなれない

昭和22年1月11日といえば、戦後間もないころだが、掲載されている記事の見出しは現在のものと大差がないようだ

次に、三男の嫁さんの実家からいただいたのが名前入りの壁掛け時計だ。かずたみかづたみとなっているが、わざとそうしたらしい。たしかにかずたみよりしゃれている。これを壁にかけて、次は77を目指そうかなどという気になってくる。

これも特注の壁掛け時計、喜寿の祝いまで使い続けるつもりだ

息子達のギフトはカメラだった。防水、耐ショック、防塵のヘビーデューティの携帯デジカメだ。現在、使用中のカシオのカメラと同じタイプだが、いよいよ限界に近づいてきたので、物色中だったのを知ってプレゼントしてくれたようだ。私にとってはカメラは商売道具で、常に持ち歩いて、フィリピンの情景を撮影するのが仕事の一部だ。今までのカシオのカメラに比べて高性能だけに、ちょっと使い勝手が複雑で、少々重いのが難点だが、現状ではこのカメラがベストチョイスだろう。大型の一眼レフは使わないのかと聞かれたが、常に持ち歩くためにはポシェットに入らなければ無理だ。このカメラの作品が「金無し、コネなし、フィリピン暮らし」の改訂4版に掲載される日が果たしてくるかどうかだ。

オリンパスの同タイプ、Stylus TG-4 Toughと競い合ったがニコン COOLPIX AW130に軍配があがった

10年近く使い続けたカシオ、キアンが赤ちゃんの頃、床に何度も落としてこんな姿になってしまった。このカメラの後継機種がないのが残念だ

 


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2 thoughts on “古希の祝いとフィリピンのおみやげ 2017年7月31日

  • 赤堀正明

    古希 おめでとうございます。
    いつもお世話になりながら お祝いの連絡が遅くなって済みません。
    昨年、お手伝いをして頂いて来日したメラニーの子供達もお蔭様で元気に過ごして居ます
    直に日本の学校に入学するのは難しいので アルバイトをしながら、NPOが主催する日本語教室の講義を受講しています。自分も本年末で古希になりますが、子供達が無事に日本での生活が出来るようになるのを見届けるまでは 老いる訳にはまいりません。
    乱文で恐縮ですが 今後とも宜しくお願い致します。
    御健勝をお祈りいたします。