金なしコネ無しフィリピン旅行、その3「アンヘレス編」2008年12月15日


 所用でアンヘレスにでかけたが、今回は車が故障したためバスの旅となった。アンヘレスの長距離バスはクラークのゲートから北へ2~3kmDau Terminal(写真ではMabalacat Bus Terminalとなっているが地元ではDau Terminalの方が通りがよい)から発着する。マカティからは約80km1.52CIMG8021s-4時間の旅だ。途中は延々と緑の田園風景が続き癒される。 Dau TerminalMac Arthorハイウエイ(日本語ではマッカーサー、当地ではマックアルトと発音しなければ通じない)から100mほど右に折れたところにあり、ジョルビーとマックスの看板が目立ちわかりやすい。周囲にはやたらとトライシクルが客待ちをしている。外国人だと甘く見られてクラークのゲートやフィールドアベニューまでちょっとした距離なのに最低でも70ペソ、時には100ペソも取られる。フィリピン人ならせいぜい40ペソだろう。まあ、あまりけちなことを言わず鷹揚に払ってやろう。とてもうれしそうに「Thank you」と言ってくれる。マッカーサー・ハイウエイからターミナルに曲がるところにはカルテックスのガソリンスタンドとKFCがあるのでわかりやすい。そこでジープニーを降りて歩いてすぐだ。

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 マッカーサー・ハイウエイからクラークへ右に入るとすぐに広大なジープニー・ステーションがあり、行き先ごとに整然とジープニーが客待ちをしている。そこにはさらにタクシーやレンタカーもおり、アンヘレスを初め、サンフェルナンド、ターラックなど周辺地域へのハブともいえるところだ。タクシーは街ではほとんど見かけないがここでは珍しく客待ちをしている。きっと外国人専用のもので、かなり吹っかけられるのではないかという気がする。CIMG8254s-4CIMG8014s-4

 今回の旅の目的地につくには一旦アンヘレスの中心街でジープニーを乗り換えなければならない。土曜の昼間だというのにアンヘレスの街はジープニーやトライシクルそしてその合間を縫うように歩く人々でごった返していた。 ジープニーと並んでトライシクルは庶民の足の主役だが、ちょっとした距離を気楽に移動するには丁度良い。今回はトライシクルの客の目線で一枚写真を取ってみた。ちなみにここのトライシクルの客席はステンレス製でとてもきれいだった。

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 アンヘレス名物のフィールド・アベニューはクリスマスを前に客引き合戦がますます熱気を帯びてきているようだ。何しろ客の数よりお店で働く子達の方が圧倒的に多いのだから、客引きは店の生命線なのだ。

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