退職ビザの発行が遅れています 2012年9月24日


従来退職ビザの発行は10営業日(2週間)とされてきたが、最近は15営業日(3週間)でようやくオーダー(入管のビザ発行の承認書)がPRAに戻ってくるという有様だ。原因はビザ発行の承認権を持つ入管のコミッショナー(高官)が海外出張で長期に不在だったとPRAは説明する。

 今回は大雨も降らないし、何故遅れるのか見当がつかなかった。大統領の入管に対する小言が原因かとも思ったが、時間的につじつまが合わない。コミッショナーが不在ならば承認権を誰かに与えて出かければいいのだから、ちょっと納得のいく話ではないが、いたしかたない。

 今回、発行待ちの退職者は4名いたが、どなたも長期滞在あるいは1週間程度は滞在延長可能だったので安心していたが、その1週間も食ってしまって、やばい状況になってきている。先週金曜日、ようやくオーダーが来て、目処がついたが、二人の退職者はさらに別の遅れの原因があった。

 一つは、年金証書の翻訳の認証について、従来は日本大使館の認証だけでよかったものが、最近、フィリピン外務省の認証がさらに必要となったのだ。今回は、その認証をPRAに任せたところ、4日もかかってしまった。

 別の退職者の方は、DBPDevelopment Bank of the Philippines)PRA口座に直接送金した。申請の際、すでに入金していることを確認はしたのだが、後から、DBPからの預金証明の入手に1間かかかってしまったので、申請後1週間は手続きが進められなかったと聞かされた。

 DBPへ送金した場合、入金確認や証明書の入手はすべてPRA任せとなる。通常の銀行なら定期預金証書などその場でできるのだが、まさか、そのために1 週間の時間が費やされるとは想像がつかない。入金確認まで1週間、さらに証明書の発行に1週間、少なくとも、申請に先立って2週間前に送金を済ませておかないと、申請スケジュールに影響を及ぼすことを肝に銘じておかなければならない。

 PRAのハビタン部長と話し合ったが、DBPの関連事項は財務部門が扱っているので中々コントロールできないそうだ。ならば、当方の対抗策としては、 Bank of Commerceなど他の認定銀行を使うしかない。DBPに送金する場合、事前の口座開設が不要である、引出しなどの際、PRAが銀行手続きを行うなど、数々のメリットはあるものの、スケジュール的に予測がつかないので、その利用がちょっと躊躇されるところだ。

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