今年の正月は日本から特別な客が訪れた。将来マニラに移住することを計画中の方で、マニラ観光や農場の体験ステイをしてもらったが、その方が非常に多彩才能をお持ちの方で、農場に到着するなり、とても素敵なスケッチを描いてくれた。
ビコール地方はマニラと違って、特別な乾季というものはない。だから、マニラの乾季に当たる正月でもよく雨が降る。しかし、今年はマニラでさえもこの乾季に雨がよく降るくらいだから、ビコール地方はほとんど毎日雨だった。だから、木々が瑞々しくて、かんがい用の用水路も水が豊富だった。
マヨン火山といえば、ほとんど毎日雨に隠れてほとんど姿を見せなかったが、12月31日はお客さんの出迎えとあって、その雄姿を見せてくれた。雨にかすむ姿も中々乙なものだ。
2枚目の絵は雲に隠れるマヨン火山だ。マヨンの中腹に多くはえているしだも大きく育って瑞々しさに色を添えていた。
動物はいつもと同じだが、雨が多いせいかブーゲンビリアは今一だった。
花の少ない中、大輪のハイビスカスが頑張っていた。