大晦日は花火と爆音の天下2020年1月6日


フィリピンでは大晦日は毎年死者が出るほど花火が盛んで街は煙に包まれるのが恒例だが、大統領の要請もあって、今年は自粛気味。しかし、それ以上に、ちゃんとした設備を準備して花火の打ち上げが目だった。

日本でも汚職がどうのと話題になっているIR(統合型リゾート)の雄、SOLAIREに縁があって大晦日の夜と元旦をキアンらとすごすことなった。大晦日であろうが時間が来ると寝てしまう私だが、夜中に花火の音に起こされた。カウントダウンの花火ショーが部屋のまん前でやっていたのだ。

目を覚ませて部屋の外を見ると子供達が特等席を陣取っていた。
はじめは玩具程度の花火と思っていたが、意外と本格的で、30分くらいやっていた。
窓の外一杯に広がる花火は近距離なだけに圧巻の一言だったが、動画がアップできないのが残念だ。
豪華ホテルのロビーで一族郎党が集合写真、キアンの従姉妹たちには、はじめで最後の経験になるだろう
このユニットは最高級の二部屋続きのユニットで宿泊費は千ドルはくだらないそうだ。風呂桶も立派でキアンとクッキーは数時間、ここで遊んでいた。
キアンが3歳のときの両親の結婚式の衣装、クッキーも良く似合う。こんな時にこんなものを、なんのために持ってきたのかしらないが、だからほんの一泊の旅行に大量の荷物になるのだ。
今宵はカーネルの友人の接待なので宿泊費は無料で、超一流ホテルでのおおみそかを向かえることができた。朝食付きなので高級ビュッフェが一部屋二人まで無料、すなわち合計4人まで無料だ。しかし、子供達を4人を連れて朝食をとったので、私の分がはみ出てしまった。そこで支払ったのが1000ペソ強、優に5人分の朝食代だ。因みにランチとディナーの料金は、朝食とほとんど同じメニューなのに、2000~4000ぺそ。一体、誰が正規の料金を支払ってまでここで食べるのかと不思議になる。家族で食事をとったら数万ペソになって、一般人の一月分の給与になってしまう。

Leave a comment

Your email address will not be published. Required fields are marked *