古着屋が愉快愉快 2010年3月23日


洗車やマッサージパーラーも、もう古い。インターネットカフェ、ロンドリー、飲料水、タクシーオペレーター、5-6(金貸し業)などなど、かつては小資本で開業できて、儲けが大きいと、雨後の竹の子のようにオープンしたが、これらのビジネスは、もはや過去の遺物だ。そして、フィリピンで今一番はやっている新商売が古着屋だ。フィリピン全土、街のあちらこちらに新しい店がオープンしている。古着とはいえ、新品同様の服がショートパンツやT-シャツが50ソ、ジーンズなどが100200ペソ程度で買える。こういう店を「UKAY-UKAY」というが、「UKAY-UKAY」とは「かき回して探す」というような意味で、バーゲンセールの特設売り場で主婦が服をかき回して気に入ったものを探す様子を指したものだ。はじめてみたときは日本語の「愉快愉快」からとったものなのかと思ったが、違うようだ。CIMG0035s-4

すべてが日本、香港、アメリカ、ヨーロッパなどで使われた古着だから、ものは良い。デザインもよいし、中にはブランド物もある。一度や2度手を通しただけで、品質の良いものが新品の半値以下で買えるのだから、実利的な人は皆ここで買う。だからデパートの服売り場は閑古鳥が鳴いている。まさにフィリピン庶民の味方ともいえる商売だ。

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 これらの服は、海外からの援助物資の横流しだそうで、税関が、これらの援助物資を金を取って業者に流しているらしい。バリクバヤン・ボックスという日本からフィリピンへ引越し荷物やお土産などを送る運送形態がある。箱の大きさは74x54x64cm角の大き目のダンボールで、重さは60kgまでで、1万円程度で送れる。このバリクバヤン・ボックス一杯に古着が詰まったのを12,000ペソで仕入れられるそうだ。中身は見てのお楽しみ、中には高く売れる服もあるが、くず服ばかりで損をすることもあるそうだ。古着の詰まったバリクバヤン・ボックスを2030個も仕入れれば、そこそこの品揃えになるから小資本で商売を始めるにはうってつけかもしれない。しかし、今のうちが勝負だ。そもそも商品に限りがあるから、あとから参入しても仕入れが出来ないだろう。

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