私の家がある横浜金沢区には、至近距離に八景島シーパラダイス(通称シーパラ)があり、子供や若者の遊び場としてにぎわっている。春には潮干狩り、夏は海水浴や花火、そして水族館に遊園地と、1年中楽しめる。今更このブログにシーパラを紹介してもいたしかたないが、孫が出来ると、どうしても義務として行かざるを得ない。しかし、この年になっても、思いのほか楽しむことが出来た。孫の結月(1歳と8ヶ月)はほとんど寝ていたのでゆっくり水族館などを見学することが出来た。
入り口の近くにあるのがゴンドラ、その昔、高校生のころ後楽園で乗ったことがあるが、なかなかの迫力だ。息子の嫁さんが大はしゃぎで万歳をしながら乗っていたが高所恐怖症の私と息子は遠慮した。一方息子と女房は孫の結月と一緒にアンパンマンの乗り物を楽しんでいた。
シーパラの売りはこの「落下」だ100mほどもあるタワーから落下する数秒の乗り物だが、私ならあっという間に気絶をするかお漏らしをしてしまうだろう。
これも試したことはないが、海上を走るジェットコースタターもシーパラノ売りだ。結月が大きくなったらオヤジとジッジをおいてママと乗り回すことになるのだろう。
この日、最大の話題は潮騒料理店「哉介(ヤスケ)」の発見だ。逆に読むと「介哉(カイヤ)」で、なんと息子の名前と同じなのだ。店の人に店名の由来を聞いたが、知らなかった。ちなみに私の名前は「和民(カズタミ)」と言って、かの有名な居酒屋チェーン「和民(ワタミ)」と同じ字を書く。60年以上前からこの名前を名乗っている私が元祖であることは間違いないのだが、親子2代で料理店の名前に縁があるようだ。ここの料理は潮騒料理と銘打った海鮮料理で、糖尿病の私にはありがたいメニューだった。
いよいよ水族館だが、ここ数年でイルカや海の動物と直接触れ合うことが出来る「ふれあいラグーン」や水中からイルカなどを間近に眺めることが出来る「ドルフィン・ファンタジー」などができて中々楽しめる水族館になっていた。イルカや魚にえさやりが出来るのも子供達にとっては楽しみだろう。それにしても大人一人2700円の入場料はちょっときつかった。