ゲストの帰国予定の関係で、1月2日、早めのマニラ帰還だった。連日の雨の割にはこの日は好天に恵まれ、マヨンの絶景の期待が高かった。席は右側の窓側。連れのゲストは「私はいつも通路側」とちょっとつれない返事だった。
空港には前日レガスピ市の父方の実家に泊まったKIANが見送りに来てくれた。
飛行機はいつも沖へ向かって発進し、Uターンをして、マヨン火山の脇を抜けて北方のマニラへ向かう。この日は期待通りマヨンがその雄姿を惜しげなくさらしていた。
パイロットはこんな時、マヨンの至近距離を飛ぶというサービスをしてくれる。当方は夢中でシャッターを切った。このように機内からマヨンが見れるのはめったにあることではなく、前回は2007年12月、KBSの取材陣の取材旅行以来だと思う。実に4年ぶり3度目のことだ。クリックして拡大して見てほしいが、マヨンの山肌の荒々しさがよく見える。