2009年3月にロングステイ財団、山田元部長の依頼を受けて以来、パスコは、ロングステイ財団公認マカティ・サロンとして6年間、活動を続けてきました。主な活動としては、毎年一回、日本で行われるロングステイフェアの出展、季刊誌ロングステイへの寄稿、その他、会員からの相談などで、フィリピンでのロングステイないし移住のための情報を提供することでした。
ロングステイ財団公認サロンとしての直接的なメリットは特にありませんでしたが、フィリピンをプロモートするものとして、いわば、ボランティア的な活動でした。
しかしながら、財団公認サロンとして看板を上げるとなると、ロングステイヤーの宿、観光、買い物、送迎などのお世話など、当社の主要業務(退職ビザ、会社、相続、登記などの行政書士的業務)とは相容れぬものがあり、少なからず負担となっていました。
しかも、何か不満があると(例えばPRAの手続きの遅れに対する不満など)、直接、財団にクレームされる始末で、当方としては、かえって財団公認サロンであることが足かせにさえなるという事例がでてきました。
そんな事情で、1月末を持ってマカティ・サロンは財団公認を返上しますが、パスコは「退職者の何でも相談所-パスコ・デ・サロン」として、従来と同様な活動を続けていきます。したがって、退職ビザの取得とそれに関連する各種手続き、不動産の購入にまつわる契約・登記手続き、会社設立、相続など、各種行政手続きに関しては遠慮なく相談においでください。
また、ロングステイ財団についても、公認サロンという立場ではなく、パスコとして、種々の情報を提供するなどの協力は続けていく所存です。
人知れぬご苦労があるのですね・・・?
フィリピンに暮らして12年になりますが、ここの情報は今でも参考になります。
これからもオーバーロードにならない範囲での発信を期待しています。