プエルトガレラ ホワイトビーチ訪問 2012年2月12日


  123日(月)はチャイニーズ・ニューイヤーで休み。この3連休を利用して、プエルトガレラに滞在している友人から誘われていたホワイトビーチに出かけた。サバンは何度も行ったことがあるのだが、ホワイト・ビーチは今回が初めてだ。プエルトガレラまでの道のりは前回詳しく報告したので割愛するが、マニラの南の高速道路SLEXとバタンガスまでのSTAR高速道路がつながっており、1時間45分でバタンガスピアに到着した。バタンガスポートからはホワイトビーチ行きの直行の船と、プエルトガレラまで行って、ジープニーでホワイトビーチまで行く方法があるそうだ。船は頻繁に出ているので、到着したらすぐに出航する船会社を選んで乗るのがよい。足代としてはマニラから一人往復1000ペソを見込んでおけば十分だ。

 朝7時のバスに乗ったので、10時過ぎにはホワイトビーチについてしまった。そこはサバンに比べて大きなビーチが一つだけで、ゆったりとしている。一見、何もなさそうだが、船はビーチリゾートが立ち並ぶ繁華なエリアの端に到着するのだ。ここから先は今後の開発のために確保してあるらしい。

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ボート乗り場から西に進むと海岸線に沿ってレストランやおみやげ店が立ち並び、サバンよりも繁華なくらいだ。特に刺青やさんがやたら目に付く(これらは休暇中に楽しむだけのにせの刺青とのこと)。今日は3連休の初日とあって、普段に比べてかなり混雑しているとのこと。友人の話によると、こんなことは、数ヶ月前に住み始めてから初めてのことだが、3月~4月の夏休みシーズンになるとやはり混みあうらしい。

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 ホワイトビーチの中心あたりからプエルトガレラ港行きのジープが出ているが、その辺には大型のホテルがひしめく。ホテル代は一泊1500~3000ペソ程度、私が泊まったホワイト・ビーチ・ロッジというホテル1500ペソだったが、ダブルベッドが二つおいてあって、二人で泊まるのなら十分な広さだ。これがピークシーズンになると2000~2500ペソくらいにはねあがるらしい。

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の日は、韓国からの50人くらいの学生の団体が泊まっていたが、日本人などはほとんど見かけない。韓国人経営の大型ホテルもある。ホワイトビーチからちょっと入ると地元の街があるが、サバンに比べて平地が多く、人口も多いようだ。夜のお楽しみはサバンに比べて大分地味のようで、夜遊びがしたいならジープニーでサバンまで出かけていくことだ。 

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さらに西に行くと海外沿いに街がある雰囲気で広々とした海岸には物売りやマッサージの商売が繁盛している。

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ホワイトビーチの西のはずれに行くと、ビーチが一望できて、ボラカイほどではないにしても1kmは優にありそうだ。砂は白いというよりも少々薄い茶色に近いが、これもボラカイとは比較にならない。しかし、マニラから遊びに来るには手ごろだ。

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 このビーチの特徴として、バナナ・ボートやジェット・スキーが盛んで、砂浜近くで走り回っているので、ちょっと危険なのではないかと心配にさえなる。バナナボートは一人200ペソ、パラセーリングが二人一緒に飛んで2000ペソ、ボートをチャーターしてアイランドホッピングが2000ペソ程度だ。しかし、ダイビング・ショップのお店に聞いたら1.5倍くらいの値段だったので、個人的に客を探しているボート・マンなどに直接交渉するのが安く済ませるこつだ。

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ここの名物料理は魚、イカ、チキンなどのバーベキューで安いところはなんでも一つ100ペソで、4人でたっぷり食べて、飲み物も入れて、1000ペソで十分お釣りが来た。前回高いと思ったサバンに比べて、ここは物価が安いようだ。夕陽を眺めながら海岸に並べられたテーブルで焼き立てのバーベキューをビールを飲みながら食べるのは格別なものがある。

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