マニラの中心マカティ地区はビジネスの中心というばかりでなく、買い物天国もある。ランドマーク、シューマート、ルスタン等のデパート、グロリエッタ等のショッピングセンター、あるいは各デパートの地下にあるスーパーマーケットで何でもそろう。また、マカティ以外でもマニラ首都圏のそれぞれの市にはロビンソン、シューマートなどのデパートを中心にショッピングセンターが多数ある。
SMマカティあたりで買い物をする限り日本と全く変わらない
SMのスーパーはとても広々としていて清潔
ランドマークの靴売り場、客より売り子の方が多い
ピンクの制服を着ているのが売り子
早くもクリスマスの飾り付けが売り出されている(10月8日SMマカティにて)
フィリピンには、いまだ牛車で日用品を売り歩いている
街中いたるところにある、セブンイレブンやミニストップでは日本のコンビには遠く及ばないが、一応、日常の生活用品が買える。薬はSM系のマーキュリー・ドラッグストアのチェーン店が全国展開している。本や文具はナショナル・ブックストアが圧倒している。
フィリピンはセブンイレブンとミニストップの2大牙城
マーキュリードラッグストアはシェアを圧倒する
本と文具のナショナル・ブックストアー
日本式の百円ショップ日本城。55ペソあるいは88ペソ均一でいろいろ置いてあるが、日本の百円ショップと比べるとかなり品数が劣る。ロビンソン系のモールには日本の100円ショップの老舗、ダイソウーが本格的な100円ショップを展開している。
フィリピンの百円ショップ、日本城
電化製品はデパートやモールにANSON等の専門店が店を構えているが、マカティ市マカティアベニュー、シャングリラとランドマークの間にANSONが電化製品専門のデパートを開いている。
新築の電化のデパートANSON
生鮮食品はウェットマーケットという庶民の台所がいたるところにある。特にロハスブルバード沿いのシーサイドマーケットには海老やカニが豊富にありますが外国人の客が多いが多少割高だ。
ウエットマーケットで買い物をするには少々勇気が必要
日本食はカマゴン通りのはっちん、パソンタモの山崎、生協等の日本食料品専門店で求めることができます。特にパソンタモからカマゴン通りに入ったところにあるハッチンは種類が豊富だ。
日本食材ならハッチンでなんでもそろう
日本食は、種類は少ないがデパートのスーパーにもおいてある。しかし、日本で買うより運賃の分だけ割高だ。大概の日本で使う野菜はスーパーで求めることができるが、バギオから来るため少々割高だ。カンコン、ペッチャイなどのローカル野菜は格安で求めることができる。
みやげ物はパサイロードのバリクバヤン、フィリピン中の工芸品がそろっている。特に家具類はかなり高価だが、すばらしいものがある。
パサイロード沿いにあるバリクバヤンはおみやげのデパート
必需品の携帯電話はショッピングモールに小さな専門店が多数ある。大きな買い物として車は日本と同様それぞれのメーカーのディーラーが立派な店を構えている。
携帯ショップ
トヨタ車のディーラー
格安で掘り出し物を買いたいとなるとそれぞれの穴場に行く必要があります。フィリピン滞在に慣れてきたら是非挑戦してみてください。
バナウエ: 自動車部品
パコ; 家具
ビノンド; 電化製品、住宅建設資材、機械
オンピン; 金の装飾品
エバンヘリスタ; 車のホイール
パソンタモ; 中古車
パソンタモ沿いの中古車屋
マカティ、ガルシア通り(旧レポソ通り)にあるLRIデザインプラザには高級家具屋街になっている。ちょとしゃれた家具が欲しかったら是非覘いてみてほしい。
レポソのLRI ビジネスプラザには高級家具屋が並ぶ
エドサ通り、オルティガスをすぎて左に向かうとグリーンヒルという中国人が多く住む地区に入る。そこの中心のショッピングセンターには無数の一坪ショップが並んでいる。時計やバッグは世界の有名ブランドがほとんどただ同様で手に入る(もちろん香港や韓国製でしょうが)。また、真珠を中心にした装飾品が安く買える。コピーソフトも100ペソで手に入る。
グリーンヒルの一坪ショップ群
バッグや時計のコピー商品が所狭しと並ぶ
数百の装飾品店が並ぶ。イノシシ年は当地では豚年
さらに、チャイナタウンの一角、デビソリア、そしてロハスボリバード沿いバクラランには無数の一坪ショップが立ち並び、フィリピンの問屋街としてフィリピン全土の小売店の仕入先となっている。
デビソリアの街中に広がる露店商