フィリピンの物価


フィリピンの物価は一口に言って、日本の約5分の一。もちろんマニラ近辺やスービック、あるいは有名リゾート地区は少々高めになる。それは日本でも同じことなので5分 の一の原則は通用すると思う。但し輸入品あるいは電化製品、コンピューター等は別物だ。日本で売られているものが東南アジアや中国から輸入されてい るものだから、日本とほとんど同じ。自動車はフィリピンで組み立てられているのだが、税金の関係でやはり、日本とほとんど同じ価格だ。工業製品 は地方にいくと若干高くなる。農産物はもちろん地方がずっと安くなる。人件費も地方はマニラ首都圏の半分くらいだ。

一方、1ペソは2円なので(2007年)、ものの値段を比較する際、まず2倍して円にして、さらに5倍して日本の価格と比較してほしい。もっと簡単に言うと、ペソの値段を10倍して日本の価格と比較する。言いかえると、100ペソ札は1000円札、500ペソ札は5千円札、1000ペソ札は1万円の使いでがあるということだ。1万円をペソに換えるとそのとたんに5千ペソ+5万円に化けるという、魔術みたいな話だ。

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