20代から50代の6名の日本人に付き合って、先月に引き続きスービックを訪問した。今回はコンドテルのポコ・ア・ポコが視察の主な目的だったが、スービックが初めての方が大半だったので、主だったところを早足で見学した。
ポコ・ア・ポコのあるビジネス地区の端に建設中の病院(Bay Point Hospital)が完成間近で、ここが開業すると、以前紹介したジョージ・デュイー病院とあいまって、スービックの医療環境が飛躍的に改善されるものと期待される。
この界隈はホテルやリゾートの開発が盛んで、海岸沿いの遊歩道もムード満点だ。すでに2、3の中規模のホテル・リゾートも運営中でレストラン街からも至近距離なので多くの観光客が訪れるものと期待される。
港にはアメリカの軍艦が寄港していた。今夜はスービックのバーやクラブはアメリカの水兵でごった返すことだろう。
定番のオーシャンパークやズービックにも足を延ばしたが、途中野生のサルの一家に遭遇した。しかし、残念ながらあの大型のコーモリは遭遇できなかった。
この日の収穫は和食レストラン「SAGANO」の体験だ。やはり地元の人の情報に基づいて行動するのが確かだ。開店間もない「SAGANO」はスービックのカジノの中にあり、大型の高級レストランでメニューも豊富、しかも24時間営業だ。個室もあり、レストランから直接カジノへも行ける。
メニューの一部を紹介するが、思いつく日本料理はほとんど網羅している。糖尿病患者定番の「サバ・バッテラ」を注文したが、マカティ・スクエアの「MARUCHAN」に比べてサバが厚くてボリュームがあった。値段もそれなりだったが、全体的にマカティ・スクエアの和食レストラン外に比べて2~3割高めのようだ。