豆辞典 いくつになっても誕生日はおめでたい


フィリピンでは、例え幾つになっても誕生日は、一年間に一度だけ誰もが自分に着目し祝福してくれる大切な行事だ。どういうわけか、皆お互いの誕生日を承知していて、その日が来ると“Happy Birthday”と声をかけあう。何とも友達がいがあって良い習慣だ。特に高齢者の誕生日は、長寿ということで特に祝福される。

CIMG2771s 歯科医小林さんの69歳の誕生日は盛大なものだった

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来客に挨拶する小林さん

事務所では、ある日突然、スナックや昼食が皆に振舞われる。聞いてみると名前も聞いたことのない職員の誕生日だというのだ。フィリピンでは誕生日を向かえた人が皆に振舞わなければならない。これを“Blow out”といい、ポケットを空にしてまで皆に振舞うのだ。だから皆お互いの誕生日を覚えているのだろう。“Happy Birthday”と声をかけるのは、昼食を振舞って頂戴という催促でもあるのだ。もちろん誕生日プレゼントを上げるのはごく親しく大切な人あるいは恋人くらいで、ひたすら“Happy Birthday”の一言で振舞いにありつく。

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バースディは事務所全体で祝うのが慣わしだ

薄 給職員にとってこの出費は痛手だろう。しかし、これをやらないと“けちんぼ”と陰口をたたかれるので、ひたすら皆、無理をする。だから私は誕生日を内 緒にしている。誕生日プレゼントをくれそうな人だけに教えるというわけだ。というわけで当事務所では毎月一度誕生会を開催して、その月に生まれた人を 祝うことにしている。もちろん費用は会社持ち。それでも個人的に宿舎で別途一人一人誕生会をやっている。これがフィリピーノの最大の楽しみなのだす。

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今月は、この4人が誕生日を迎えた

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