「橘玲 ZAI ONLINE 海外投資の歩き方」に連載開始 2013年4月25日


経済作家の橘玲氏とは、2010年、フィリピンでの日本人の介護の現状をレポートするための取材をお手伝いした以来の知り合いだ。最近、突然連絡があり、私のブログの記事を彼の主催するホームページ「 ZAI ONLINE 」に連載したいとの申し入れがあった。3月にマニラで面会して、「特に経済に関するものでなくても、フィリピンの現状をレポートするもの」という趣旨なので、快く了承した。

 その後、100編ほど適当なものを選んで送ったのだが、今日、第一号として掲載されたのは「 3」だ。

 この話題は、彼とマニラで面会した際に雑談した中で、彼が最も興味をもった話だった。日本では、すでに原発問題は収束しように報道され、多くの人は忘れかけているようだが、「フィリピンを初めとして東南アジアには日本の放射能汚染を逃れて母子で移住する方が少なからずいる」という話だ。この話は、彼にも大変新鮮だったようで、大変驚いた様子だった。こういう話は、メディアの世界にいる人でも知らないくらい、日本では語られていないのかと、逆にこっちがびっくりした。なにしろ、毎日、日本からの訪問客を相手にしている私にとって、このような話題は、日常のことなのだ。

 橘氏は、資産を守るために海外に資産を移すということを提唱されているようだが、日本の経済破綻、放射能汚染、そして英会話、この三つがフィリピンへの移住を促すキーワードといえるようだ。特に放射能疎開母子は、フィリピンで子供達をバイリンガルの国際人に育て上げようと賢い算段をしているのだ。

 一方、「老後を海外でゆったりスローライフ」なんてスローガンでは人は動かないようで、このような動機で退職ビザを取る人は返って少数派となりつつある。3.11以来、明らかに日本人の海外を見る目が変わったような気がする。日本に住んで観光や駐在の出かけ先としてのの海外から、日本を捨てて移住先としての海外へとだ。

CIMG8151s-4夏休みで我が家にはたくさんの従妹の子供達が遊びに来ている。KIANはパソコンが苦手なアランおじさんにゲームのやり方を教えている。昨日マニラにやって来たKIANから二人目のヤナ(7歳)はしばらく見ぬまに大分美形になった。

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