SMALL BUT TERRIBLE 2011年11月7日


数年前にSmall But Terrible(小さいけれど空恐ろしい)という言葉がフィリピンで大流行した。いわば流行語大賞だ。例えば、Small But Terribleの例として「Five Feet Eleven」と叫びつつ、自分の背と自分の一物を指し示す。すなわち、背は5フィート(約 150cm)で小粒だが、自分の一物は11インチ(約28cm)の大物だ、というわけだ。下の写真は、何かに集中していると口が半開きになって、舌を覗かせるKIAN。この顔になったら声をかけても聞く耳をもたない。

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1031日はKIAN17ヶ月目の誕生日だ。そのKIANがいよいよSmall but Terrible振りを発揮し始めたのだ。遊びに来ていたいとこのYANA5歳)もKIANのやんちゃぶりにはとてもついていけない。

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昼と夜は私が家にいる限りは、私と一緒に食事を取るのが慣わしだ。だからKIANは私が食べる納豆やのり、そして味噌汁が常食としている。しかし、フィリピンでは食事前でも平気でスナックを与えられるから、いつもお腹がすいているわけでもない。だから、この日、お腹が一杯で食べたくなくなった味噌汁をテーブルにぶちまけたので、普段は何も言わない私が文句を言うと、KIANは大声で泣き出してしまった。

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散歩の帰りにKIANが必ず寄り道する事務所だが、瞬く間にKIANに占領されてしまう。KIANは、色々なものがおいてある事務所で遊ぶのが大好きなのだ。事務所のありとあらゆるものを手にとって確認している。またKAINはゆでたとうもろこしが大好きだ。

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近所のスーパー、SHOP WISEでクリスマスの人形をつかんではなさないKIAN

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1031日はAll Saint Daysの前の日で、ハロウイン・デイとも呼ばれ、子供達は悪魔の格好をして街にでる。この日はブリッジ休みとなっていたので、KIANをつれてグロリエッタのゲームセンター、TIME ZONEに遊びに行った、ここには日本で使い古したゲーム機が所狭しと並んでいる。1歳半のKIANが遊べる機械は限られているが、KIANはここが大好きだ。特にしばらく前に日本ではやった音楽にあわせてステップを踏むゲームがはじまると一緒に踊り始める。 

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子供達はハロウィンの衣装を着て家々を訪ねてお菓子をもらったり、遊びに行ったりするのを楽しみにしている。SMの売り子がモンスターの人形を近づけてもKIANはもろともしない。

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 そして事件はハロウイン・デイの直後におこった。KIANのお父さんのカーネル(大佐)がシャワーを浴びているところへ侵入したKIANは、何を思ったのか、カーネルの金玉をわしづかみにして思いっきり力をいれて、まさに握りつぶしてしまおうとしたのだ。カーネルを可愛い我が子を突き飛ばすわけにも行かず、じっとこらえてヤヤ(子守)の助けを呼んだが、唇は青ざめ、もはや失神寸前だったそうだ。

 その話を聞いて喜んだのがママジェーンだ。新聞の見出しに「国家警察のエリート警視が1歳と7ヶ月の息子に金玉を握りつぶされて憤死」などとかかれて、前代未聞のFunny Death(おかしな死)と話題になるだろうというのである。まさに、KIANは「Small but Terrible」なのだ。

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