PRAの主催する催し物は、いつも場所がわかりにくいので困る。この日はモール・オブ・エイシアの近くのPARK METROというところなので、すぐにわかるだろうとたかをくくっていったが、その建物の横を通っても閑散としていて判らなかった。やっと会場を見つけて入ってみると、そこにはビルの模型やモデルルームがあるので、協賛のFEDERAL LANDのモデルルームの展示場に違いない。でも、比較的広々としていて会場としては申し分なかった。
早速出くわしたのが、2年間の日本への留学を終えて帰国したばかりのPRAのフィリップさんだ(写真下右側)。留学前はPRAの RRSC(ビザ発行と各種サービス部門)を束ねる部長で、PRAの要をなしていた人だ。早速、今度の金曜日にWELLCOME DINNERを持つ約束をした。フィリップさんはKIANのニノン(名付け親のようなもの)で、2年ぶりに会ったKIANの成長振りに目を見張っていた。
今回の敬老の日のテーマはフィリピンの伝統的遊びを味わおうというもので、KIANは始めてみる縄跳びに夢中だ。 子供達の合唱もあり、フィリピンのフォークソングを歌っていた。
開催は1時から6時までで、食事はミリエンダ(間食)しかなかったが、それでもいい加減腹が一杯になったので、今夜は夕食抜きとすることにした。メニューはパンシット・マラボン(太目のヌードル)やフィリピン風もち菓子、それにチキンのから揚げだ。 食事用のテーブルは中々立派。
我々はどうも裏口から入ってしまったようだが、表には下の看板が掲げられていた。しかし、これは前の道路を走っても見えなかった。 もう一つの協賛はKULTURAという民芸品店大手だったので民族衣装を身にまとった楽団が外で演奏をしていた。
クライマックスではPRAのGMとFEDERAL LANDの社長の風船飛ばし。これがまた、いたくKIANの感心を買ったようでいつまでも飛んでいく風船を眺めていた。 外で作っていたのが、ビビンカでホットケーキのようでなかなかいける。
3時過ぎ、PRAのスタッフがそろいのユニフォームでやってきた。今日の業務を早めに切り上げて、会場に駆けつけたのだが、歯抜けのテーブルが皆ふさがって会場が賑わいを増した。
舞台を使った挨拶や踊りは我々が到着する前に終わってしまったようだ。KIANはPRAの誰からも愛されている。