パソンタモ通り、マカティ・スクエア向かいの和食レストラン「MARUCHAN」の人気が上昇中だ。リトル東京の瀬里奈と姉妹店だが、店内は瀬里奈に比べてはるかに広々としてゆったりしており、駐車場も大きくて便利だ(なお現在、2013年は、サイカという名前で営業中)。
その人気を象徴するかのように、今日は日本を代表する高級車セルシオが2台も店の前に止まっていた。ちなみにセルシオのフィリピンでの価格は7百万ペソ、 1400万円だそうだ。ベンツやBMWのフル・サイズに匹敵する超高価格車だ。フィリピンでは商社の支店長、大使、JBICの所長などが使えるステイタス・シンボルなのだ。客席や厨房もゆったりして清潔で良く訓練されたウエイトレスが面倒を見てくれる(ウエイトレスさんたちは恥ずかしがって写真のモデルになってくれませんでした)。
昼時ともなると目玉のランチメニュー目当てに多くの客が集まる。ほとんどのメニューが300ペソ以下で、一番高い幕の内弁当でも450ペソだ。
すし定食を頼むと注文ごとに握っているせいか、時間がかかる。出来立でおいしいので、ここ数日で4回も、ここのすしを食べてしまった位だ。下の写真はメンチカツとすし定食。両方ともボリュームたっぷりでおいしかった。しかも280ペソ(560円)という値段がとてもうれしい。ちなみにフィリピンは世界で唯一和食が日本よりやすく食べられるところだと言われる。これらの和食は日本に比べて、味の点で決して劣らず、しかも価格的には半分だ。