今回の農場訪問は、農場を横断する水路の道路横断カルバートの改修工事と養子縁組予定の赤ちゃんとの面会だった。カルバートの建設は前回のブログでも紹介したとおり、本格的雨季を控え、家を洪水から守るもの。赤ちゃんは、ある日本人の依頼で赤ちゃんを探していたのだが、両親の希望で、ジェーン一家が預かることになってしまったもの。
ママ・ジェーンに連れられて、第3ターミナルをカートに乗って移動するKIAN。先日の誕生パーティでもらった熊の帽子をかぶってご機嫌だ。
係りのお姉さんと親しげに会話する(?)KIANだ。フィリピン人にとって無邪気な子供は天使なので、邪険に扱う人はいない。
4月に乗ったばかりの飛行機だから、KIANにとっては、もはやおなじみの光景だ。
飛行機の中でもKIANのやんちゃ振りはとどまることをしらいない。
毎日雨模様の天気だが、訪問中は比較的晴天が多く、カルバートの建設工事もはかどった。マヨンも時折顔を見せてくれた。4頭いる牛は相変わらず草を食べる毎日だ。
今回の訪問の主役は、子沢山の若い夫婦から預かったアンヘロ君、2ヶ月。KIANは見向きもしなかったが、おばあちゃんの興味がもっぱら、アンヘロに傾いているのを察知して、隙を見てはアンヘロを攻撃する。
今回突如として農場に現れ、ただひたすら眠り続けるアンヘロをKIANはどのように位置づけたらよいのか、見当がつかないようだ。
久しぶりに会ったいとこ達やおじさんやおばさんに大喜びのKIAN。
何かと「モンキー」と言って、家の外に出たがるKIANだが、子供を見ると攻撃しようとする猿におっかなびっくりのKIAN。
農場の養魚池の脇に小屋を作って生活するおばあちゃんの姉夫婦。旦那さんは今回のカルバート建設で活躍してくれた。
カルバート建設のための付け替え水路は子供達の格好の遊び場となった。
かつて私がゴルフで使った帽子をかぶって散歩するKIAN。そして天使の羽をつけておどける
昨年、タガイタイで求めたパイナップルの苗木、100本が実をつけ始めた。さらに、今年200本の苗木を植えつけたので、今年の後半から来年にかけてはいつでもパイナップルが楽しめそうだ。
母豚4頭を飼育しているが、そのうち3頭が全部で15頭ほどの子豚を産んだ。
中には、柵を抜けて外へ出歩く子豚もいた。将来は豚小屋の周辺に柵を作って、放牧養豚をしたいと思うが、豚にとっても本望だろう。
農場は田植えを終えて、一面の緑だ。