KIANの水泳教室 2017年4月30日 5月19日追記


3月末からKIANが通うドンボスコは夏休みに突入した。KIANは4月早々から2週間、田舎のビコール、農場で過ごしたが、4月17日から水泳教室がはじまった。月~金、毎日一時間、二週間ずつ3回のセッションがあって、それぞれ3800ペソと案外高額だ。水泳のほかにも、バスケットボール、サッカー、卓球、バレーボール、バドミントン、さらには空手、合気道、テコンドーなどがある。空手にも行かせたかったが、体力的負担が大きすぎるということで来年にまわしとなった。ちなみに、こちらは週3回、2ヶ月間で2900ペソと大分安い。

農場のプールでは水が汚れないように裸で遊ばせている

 KIANは水遊びが大好きで、農場には子供用のプールまで作ってやったくらいだ。休暇中、KIANはそこで、ほとんど一日中遊んでいるが、太目のKIANには、好ましい運動で、この間ばかりは携帯でゲームにいそしむことは忘れている。今回の2週間の滞在で、ビーチやプールリゾートにほとんど毎日連れて行ってやったが、その時ばかりは、KIANは一日中ご機嫌だ。ただ、泳ぐという段階には程遠く、あくまでも水遊びレベルだ。

バカカイのビーチでいとこ達と戯れるKIAN

 何もしないで家にいたら携帯に食らいついてゲームをしているだけなので、大枚3800x3=11400ペソもはたいたわけだ。このほかにKIANは午後から公文とピアノのレッスンが週2回づつあるので、勉強嫌いのKIANには十分なタスクだろう。水泳教室の月謝を工面するために、英語の家庭教師は夏休み中は休みとした。公文も中断しようとしたのだが、公文の先生の巧みな交渉により、続ける羽目になってしまった。

準備運動のメニューは半世紀を経ても同じだ

 水泳教室は朝の7時半から8時半、これには誰か付き添っていなければならないので、少々きつい。パパカーネルは朝の5時ごろ出かけていくし、ママ・ジェーンはクッキーの育児で難しい。そうなると私がついていくしかないのだが、毎日と言うわけにはいかない。したがって夏休み中、田舎からいとこのアレクサを呼び寄せて、その任務に当たらせた(本来ならばアティ・キムがその任務に当たるはずなのだが、訳あって現在、彼女は家にいない。一方、アレクサの双子の片割れアリアはハイスクールは田舎で通うことになり、母親の実家に戻った)。私としては時間が許す限り付き添うことにしたが、生活を規則的にするためもあって、送りだけは毎日することにした。

バタ足は水泳の第一歩

 水泳のレッスンは、Tadpole、Basic Freestyle、Advance Freestyle/Breaststroke/Backstroke/Butterfly の三段階になっているが、このTadpoleというのは辞書で調べたら犬かきのことだった。KIANは、もちろん犬かきからはじめるしかない。キックボードを構えていざ出陣

買ってやったゴーグルを一日で無くしてしまって、これは二つ目

 準備体操からはじまり、プールの縁をつかんでのバタ足、そして、ボードを使って先生に向かってバタ足などを経て、犬かき。そういえば子供の頃、そんなレッスンを受けたことがある。ただ違うのは、子供達が皆、長袖のスイミングシャツを身につけ、さらにゴーグルをつけていることだ。確かにフィリピンの日射しは強すぎるし、目を感染症から守るためには必要なことだろう。それから、父兄がレッスンの間中、見守っていることだ。立派に泳いでいるKIANはいかにもうれしそうだ

先生に抱きかかえられたKIANはいかにも気合が入っている。 

水泳のレッスンを見守る父兄たち

 教室と呼んでいるが、KIANにとっては水遊びの延長でしかなく、毎日のレッスンが楽しくて仕方が無いらしい。4歳からはじめた空手は、行くのを嫌がって泣いてしまい、ギブアップしたが、水泳教室は抜群のタイミングだったようだ。ピアノも最近は家で練習したりして、音楽を自分で奏でることが楽しくなって来ているようだ。まさに自らやるということが大事なのだ。ただし、公文だけは苦手のようで、宿題は毎日の苦行といった感じだが、我慢のしどころと思っている。夏休みが終わる頃にはKIANもクロールの真似事くらいは出来るようになっているだろう。運動の技をつけるということは、健康に良いということのみならず、彼の人生をきっと豊かにしてくれるだろう。来年の目標は空手か合気道か、なにか格闘技の技を身につけさせて、精神力を修行させたいと思っている。

犬かき競争の銅メダルをもらって得意顔のKIAN

5月3日(水)は第一セッションの最終日、この日は競泳があって練習の成果を競い合う。KIANは見事、5m犬かき競争で3位に入って、メダルをもらった。前日の夜、KIANは競争に勝ちたいから私にヘルプしてくれと言っていたが、何でも競争(Competition)と名がつくと、子供達は燃えるようだ。今朝行く段になったら、左足の小指の爪が痛いので、今日は競泳に参加できないと弱音をはいていたが。フィリピンはプラック(賞状)社会といわれるが、子供の頃から、なにかにつけて賞をやって子供あるいは社員の士気を高めるのがフィリピン流だ。後で聞いてみると、競争は3人で行われ、3位というのだから、要はビリだ。しかし、それでもメダルをもらってKIANは大喜び。たとえビリでも、彼らは頑張っているのだから、それなりに表彰して自信をつけさせる。おおいに結構なことだと思う。来週からはいよいよフリースタイル(自由形)の練習に入る。

まさか犬かきレッスンの終了証とはおもえない立派な賞状だ

5月19日追記:第一セッション-犬かきを卒業して、第2セッション-ベイシック自由形の後半になるとKIANも一丁前に泳いでいる。CIMG0151 をクリックして動画も見て欲しい。来週からはより高度な自由形の練習に入るが、KIANの上達が楽しみだ。

空気を吸う動作もさまになってきている

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