予定した帰国日までにSRRVが発行されず、かつ、都合で帰国を延長することができない場合、申請を中断してパスポーを受け取り、帰国することができます。そして、3ヶ月以内にフィリピンを再訪して申請継続を行うことが出来ます。その場合、Re-validation Fee として5520ペソの支払いが必要となります。発行期間は、2週間程度です。
Group: SRRV FAQ
出来ます。申請手順は申請者本人と同じです。ただし、預託金は不要です。ただし、3人以上の同伴者がいる場合は、一人につき15000ドルの追加預託金が必要です。
申請者本人だけSRRV取得して、同伴者はあとから申請することは出来ますか
できます。ただし、就労先が決まったらAEP(Alien Employment Permit、外国人就労許可証)をDOLE(Department of Labor and Employment、労働雇用庁)から取得してください。ただし、医師/看護士、弁護士、エンジニアリング/建築士などフィリピン人に限定されている職種に就くことは出来ません。マニラ首都圏で就労する場合、PASCOが許可証の取得のお手伝いをしています。なお、同伴者のお子さんは就学することができます。英会話学校に通う場合、SSP(特別就学許可証)も免除されます。
SRRVは退職ビザと呼ばれていますが、このビザでフィリピンで仕事は出来るのですか
できません。同伴者も含めてフィリピンを訪問して申請する必要があります。ただし、申請を2回に分けて、それぞれ、2週間程度の滞在でビザを取得することが出来ます。
SRRVの取得に必要な4週間の滞在は不可能なのですが、日本にいてSRRVを取得することは出来ませんか
口座開設に当たってACRは不要です。SRRV保持者はACRを免除されています。銀行員がそのことを知らなかったらIDカードの裏にその旨記載されているので、見せてください。それでも納得しなかったら、PRAに電話して確かめるように要求してください。
銀行で口座を開こうとしたら、ACR(外国人登録証)の提示を求められたのですが、SRRVの場合、発行してもらえますか
必要ありません。他の長期ビザはECC(6ヶ月以上滞在した場合の出国許可)、SRC(再入国許可証)などが必要ですが、SRRVの場合は、ビザ無しで入国する場合と同じで、特別な手続きは不要です。
SRRV取得後、入出国にあたって特別な手続きは必要ですか
出来ません。外務省で認証(公印確認)した場合、フィリピン大使館で認証してもらわなければないません。フィリピンで認証する場合は、日本大使館で印章確認を行って、フィリピン外務省で認証できます。クロスでの手続きは出来ません。
SRRV申請のために無犯罪証明書/戸籍謄本の外務省とフィリピン大使館の認証が必要ですが、外務省の認証だけを日本でやって、フィリピン大使館の認証はフィリピンで出来ますか
ありません。IDカードさえ更新していれば、フィリピンを何年も訪問しなくてもSRRVは維持されます。
SRRVを維持するためにフィリピンに一定期間滞在する必要はありますか
可能ですが、いったん、SRRVを解約して短期ビザ(9a)に切り替える(ダウングレーディング)する必要があります。その上で、新規に婚姻ビザを申請することになります。
SRRV取得後、フィリピン人と結婚したので、婚姻ビザへの切り替えは可能ですか
空港の入管係員の判断によりますが、日本にいてIDカードを更新することが出来なかったなどと言い訳をすれば、OKになるかもしれません。あるいは最悪の場合で、30日間有効の入国ビザを与えられます。その場合、入国後、IDを更新して、さらに入管に行ってビザスタンプの修正をしてもらう必要があります。そうでないと入国ビザ30日以内に出国する必要が出てきます。このような、面倒を避けるために、IDカードの更新をパスコが代行して行い、郵送します。