ANAに初搭乗 2011年6月12日


2011228日からANAがマニラー成田間に就航したと聞いて、一度乗って見たいと思っていた。この便(NH950)は朝、945分にマニラをたって、午後3時に成田に到着する。ANAは外国航空会社としてはじめてターミナル3を使うのだが、ここはマカティから15分程度ときわめて近いから、9 45分発という時間は全く苦にならない。マカティを7時半に出ても十分間に合うだろう。ちなみに日本航空のJAL746910分発だが、ターミナル 1を使っており、かなり交通が混雑するので朝の6時ごろには出ないとまずい。一方、デルタ航空のDL172740分発で、5時前に出なければならない。

 さらに成田に午後3時に到着するのはありがたい。この時間ならよほど遠くない限り、その日のうちに家にたどり着ける(ちなみに私の家は横浜だが、以前、横須賀に住んでいるころは午後の便に乗ると家にたどり着けないことがままあった)。マニラを午後に出発する便(JL742 PR432)は、夜の8時ごろに成田に着くのだが、遅れて9時ごろになったりすると、成田に一泊なんてはめになりかねない。 CIMG4096s-2 CIMG4097s-2 CIMG4098s-2

(この日はKIANが空港まで送ってくれたが、私だけを空港に残して家路についたので、再度空港に戻るのだと空港の方角を指差して泣きわめいたそうだ)

 方、成田からマニラに向かうNH949は午後の525分に出発する。昼飯を早めに食べて出かければ間に合う時間だ。ちなみに朝の便(JL742 PR431 )は9時半に出るので、最寄の電車の始発に乗っても間に合わない。さらにNH949はマニラに夜の95分に到着するので、深夜便というほどでもなくて、 10時前にはマカティに着ける。以上長々と述べたが、要は、私にとってターミナル3を使うことと、理想的な時刻設定をしているのがANAなのだ。CIMG4100s-2 CIMG4103s-2

現在、ターミナル3はセブパシフィックが主に国内線用に使っており、国際線用の左半分はほとんど使われていない。完成して5年以上経過しているというのに、この有様だ。構造上欠陥があるとか報道されているが、現にセブパシフィックやANAが使っているのに、なぜほとんどの国際線が老朽化したターミナル1 を使っているのか解せない。何しろターミナル1は、私にいわせれば世界で一番、出迎えが難しい空港だから、早く何とかしてほしいのだ。しかもターミナル3 からはマカティやボニファシオなどの国際都市まで、スカイウエイを経由して10分~20分でいけるから、フィリピンの第一印象も格段に向上するだろう。ターミナル3の前に広がるリゾート・ワールドなどの超近代的施設も国際便が飛ばなければ宝の持ち腐れだ

 つい最近まで、建物は立派でも国際空港と言うにはレストランやお店が、いかにも貧弱で地方の国内線空港並だった。しかし、この日はコンビニやレストランも充実して、十分に機能を果たしていた。私にとってはブランドのバッグや宝飾品、高価な酒やタバコは縁がないから、これで十分だ。ちなみにセブン・イレブンでお土産用にフィリピン産のタバコ(マーボロー・ライト・メントールの10本入り)を買ったが街で買うのとほとんど同じ値段だった(10本入りで40円、 20本入りで80円程度だが、私が吸ってみても日本産もアメリカ産もフィリピン産も区別がつかない)。空港では通常ローカルのタバコは倍、輸入タバコは無税でもそのまた倍はするから、大変ありがたい。空港で買い物をするのなら、コンビニに限るといえそうだ。CIMG4111s-2 CIMG4113s-2 CIMG4115s-2 CIMG4117s-2

久しぶりに見る全日空の機体は、ほどほどの大きさで4時間の空のたびには丁度よさそうだ。これならあまり燃料を食いそうにない。ちなみに今回の航空運賃は 63390ドルで5万円程度。1年有効のノーマルチケットだから、かなり割安といえるだろう。ちなみに日本で買うと、変更の効かないディスカウントチケットでもそれ位するだろうし、ノーマルチケットなら23倍は優にするだろう。CIMG4120s-2 CIMG4121s-2

 待合室にはANAの就航とあって、パサイのNet World Hotelの和食レストラン「海舟」と「SM健康サウナ」が出店していた。マッサージの料金は15分で300ペソと、相場の2~4倍だが、場所代が高いのだから仕方がないだろう。CIMG4123s-2

 飛行機に乗ってびっくりしたのが、スチュワーデスが皆日本人なのだ。JAL3人に一人くらいしか日本人スチュワーデスはいない。日本語を流暢に話す可愛いらしいタイ人がほとんどだが、なぜ全日空はこれでやっていけるのだろう。かつて、日本航空はナショナルフラッグシップの名をほしいままにして、パイロットや職員に高額の報酬と退職金、それに年金を与えた。それが大きくのしかかって、いくら本業で経費を絞ってみてもどうしようもなくなってしまったのだろう。もはや働かないで、会社に何の利益をもたらさない人たちが収入の大半を奪うという構図、まるで日本の社会の縮図がそこにあったのだろう。現役の社長がいくら改革しようと騒いでみても、問題は現役の社員にあるわけではないので、いかんともしようがないのだ。 CIMG4134s-2 CIMG4137s-2

 いつも第2ターミナルを使っているので、久しぶりの第1ターミナルにはちょっと手間取った。バスでターミナルビルに向かうのも懐かしい気がした。 CIMG4139s-2

Leave a comment

Your email address will not be published.