Daily Archives: January 1, 2018


天天火鍋といえば、かつてマカティアベニューとパサイロードの交差点にあったとき以来、多人数の食事はここと決め、すでに100回以上通ったなじみの店だ。パサイ・ロードの店が閉店して、しばらく見ないでいたら、マカティアベニューのアラヤ・トライアングルの前のAtriumというビルの一階奥に再開されたという情報を得て、飛んでいったところだ。安くてうまくて量が多くて、おまけに早くて健康的という四拍子も五拍子もそろった店だった。パサイロードにあったころは、いつでも満員で日系商社のご用達の人気店で、特に二階の煙席は、いつも日本人で満員だった。 鍋料理の老舗、天天火鍋発見 2015年1月19日 外に出かける時はいつもご機嫌のクッキー 広大なスペースで歩き回るクッキー、ヤヤは吹き抜けの巨大な空間に目が行っている ここしばらくごぶさたしたのだが、暮れも押し迫る12月30日、久しぶりに全員で行ってみた。台湾風シャブシャブで野菜や海鮮が豊富に食べられのでありがたい。キアンは、ここのイカ団子が大好きだ。ヤヤ達やクッキーは初めてだ。ビルの中に入ると巨大な吹き抜けの空間が広がっていて異様な感じさえあるが、相変わらず閑散としている。この原因は、遠くさかのぼる1989年12月、クーデターの舞台になったためなのだろう。そのクーデターは茶番劇だったが、マカティからは人がいなくなって、私が立ち上げた子会社も閉鎖の瀬戸際まで行った大事件だった。ここに来るたびにそんな30年近く前の事件に思いをはせる人は、極少数だろうと思う。 イエス・キリスト抱く聖母マリア様はここでも健在だ まずは、材料の注文だが、うれしいことに最近、是非食したいと思っていたなまこがあった。これは癌にも効くというレアな食品であるという情報を例の生理学の教授のメールマガジンで聞いていた。その他、カンコン、つる紫、もやし、きのこ、イカ団子、かまぼこ、生き海老などなど、他人の好みは無視して健康に良さそうな具材ばかりを選んだ。ジェーンは、いくらなんでもと、それに豆腐と牛肉を追加していた。最後の締めは恒例のオジヤだが、皆満腹で、クッキー用にテイクアウトすることにした。そこで、ご飯をスープで煮た後、その後、何を入れたらいいのかわからなくなってしまった。ジェーンに聞いたら、生卵と教えてくれたが、なにかをやろうとしているのだが、なにも浮かんでこないのだ。いつもなら、前もってオジヤ用のご飯と生卵を注文しておくのだが、それも忘れていた。認知症とはこんなものかと、ちょっとショックだった。 具材は好きに選べるのがうれしい、一皿150ペソ前後だ テーブルを囲んで料理しながら食べる様は、一家だんらんの雰囲気があって、大変好ましい 食事は、いつものように満足のいくもので、クッキーを除く6人で2000ペソと踏んだ。しかし、勘定書きを見ると3500ペソとなっている。いくらなんでも高すぎると思って精査すると、具材は2000ペソ程度なのだが、ドリンク450ペソ(ヤヤが頼んだソフト・ドリンクが案外高い)、オジヤ用の追加のライスと卵が200ペソ、それにわけのわからない200ペソ(後でタレということがわかった)、さらに10%サービスチャージで、倍近い値段に膨らんでしまっている。タレの200ペソは引いてきたが、結局、3200ペソほど払わされ、一人あたり500ペソを越えてしまった。こうなると食べ放題のトンヤン(ジュピター通りTong Yang)に行った方がましで、あそこなら具材は、なんでも取り放題、アイスクリームやジュース/ビールも飲み放題で、キアンも大喜びだ。 パパ・カーネルのビールを口にしようとするクッキー ちなみに先日、皆で食べた韓国レストラン(Seoul Galbi)は10%引きとはいえ全部で1500ペソだったので、いかにここが高いかだ。あるいは、あそこがいかに安かったかだ。次回は韓国レストランにしようと固く誓って店を出た。レストランは、安い、うまい、早い、量が多い、健康的の五拍子そろったところでなければならないというのが私のモットーなのだ。 ドアの外からはしゃいで大声をあげるクッキー […]

久しぶりに天天火鍋で食事 2018年1月1日


2018年1月1日追記:ここ最近、夜、部屋で休んでいるときに再度、パスワードの回復に挑戦した。やることは、再び、思い当たるパスワードを入れてみること、さらにペットの好物を手当たりしだに入れてみることだ。しばらくやると、限度ということでやれなくなってしまうが、そうしたら翌日チャレンジする。そして、昨夜、12月31日に、紅白歌合戦のさなか、ついにアクセスできたのだ。頬をつねってみたが夢ではないようだ。そのパスワードとは、何のことはない、今使っている新生銀行のネットバンキングのパスワードだったのだ。時期的にそれを使うことはありえないという思い込みで試さなかったものだ。 私にとって、2017年、最大のニュースであり、最大の贈り物だった。一時は今のビジネスもそろそろ潮時かと思っていたくらいだから、こうなると、後、5年は頑張らなければならないという気になってきた。一方、Yahooメールが使えなくなるかもしれないという危機感から、G-メールやLINEにも挑戦せざるを得なかったのはとんだメリットでもあった。 12月15日追記:そして、旧知のPRAスタッフにお願いして、japandeskのメールアドレスを探すように頼んだが、結論として不可だった。今のところ、これ以上の手は思いついていない。 12月8日追記:最近、私が、インターネットの達人と称する在比の子育てママさんにヤフーメールのパスワードを探り当てるため事務所にご足労願った。イントラムロスのツアーで、その話をしたら、日を改めてわざわざ事務所においでいただくことになったのだ。ブラウザーはFIREFOXを使っているのだが、私のパソコンの中にヤフーメールを立ち上げた際の入力情報が残っているはずだというのだ。そして、見事にパスワード入力の記録を探り当てたのだ。しかい、不幸にも、私が認識しているものと同じパスワードで、やはり使えない。もし、後からパスワードを変えたとしたら、それはFIREFOXには残っていないのだそうだ。 次にトライしたのは、連絡用のE-メールアドレスだ。何を使ったのか皆目見当が付かなかったのだが、ヒントとして j・・・@p・・・となっている。すぐに思いついたのが、japandesk@pra.gov.ph であり、PRAで働いていたときに使っていたものだ。しかし、このメールアドレスにパスワードないしコードが送られるので、それをあけることができなければ意味がないとあきらめた。 しかし、もしかしたら、PRAに頼んで新たにこのメールアドレスを復活して、ヤフーからのコードを受け取ってもらって、それを入力すればパスワードを回復することができるかもしれない。ためしにjapandeskのアドレスを入力したらヤフーに受け付けられたので、一歩前進だ。ためしにjapandesk宛にメールを送ってみたら、やはり、このアドレスは、もはや登録されていなかった。次はPRAにねじ込んで、japandeskのメールアドレスを復活してもらうことだ。 2003年に今の携帯電話を使い始めて、知らぬ間に14年という歳月が流れてしまった。その間、アップルの i ホンの登場により、スマホにあらずんば携帯にあらずとばかり、日本そしてフィリピンの100%の人がスマホを使っているのではないかと思うほどの状況になっている。私自身、比較的新しいものが好きなので、1990年代、まだ企業の駐在員時代、私が運営を担当していたフィリピン子会社と日本の本社との間に専用回線を引いてLANでつないだり、E-メールにもいち早く対応し、さらに、あの馬鹿でかい当時の携帯も使い始めた。 現在のビジネスでは、E-メールを駆使し、Skypeもいち早く使ってもみたが、携帯はノキアの安物でローマ字や英語でメッセージを送ることに慣れ親しんできた。長電話が苦手な私は、添付書類も自由に送受信ができるE-メールを使って交信することを得意としたが、それがスマホの使用を遅らせる原因にもなったようだ。一方、携帯に限らず、私は、ものもちの良い方で、気に入った道具はとことん使い込む。10年間、使い続けるというのは必ずしも長いほうではなくて、腕時計はシチズンの安物を25年、爪切りはドイツ製の高級品を30年(ただし2個目)使い続けている。 10年以上使いこんだノキアの携帯、価格は1200ペソ程度、小さくてシンプルな機能が返って好ましい チタン製の防水腕時計、シチズン・アテッサ。25年前、ダイクマで9千円ほどで買い求めたが、いまだに故障無し、シンプルでにかく軽いのが魅力だ JA. Henckelと刻印が打たれ、折りたたみ式詰め切り。たたむと極めて薄型のすぐれものだ。30年前にドイツを旅行した際に買ったのだが、10年ほど使って、取っ手が折れてしまい、20年前、部下が出張した折に再度買ってきたもらった。値段は忘れたが数千円はしたと思う […]

ついにスマホを買いました 2017年11月28日、12月8日、12月15日、1月1日追記



毎週、キアンの土曜のピアノのお稽古の後のランチは、すでに3年間欠かさない恒例行事だ。初めはサイカ、そしてはつはな亭、最近は樹海にもっぱら行っている。最初のうちはママ・ジェーンの姪っ子のアレアとアレクサの双子、ビアンカなどを伴ってランチをとっていたが、土曜の昼はサイカに行けば私に会えるとあって、親しくしている若い退職者の家族も子連れで加わることも多かった。先日のクリスマスパーティで旧友と楽しんだキアンは、それを思い出して、T君を是非招待して欲しいとねだってきた。その話を退職者の方にしたら、丁度、その日、はつはな亭で恒例の昼食会があるので、一緒になれるという。大人の集まりだから、どうせT君は退屈してしまうので、キアンと遊んでいたほうが良いだろう、という返事だった。キアンは、大いに喜んで、その日を楽しみにしていた。 キアンとT君は両親とクッキーの登場を迷惑そうに部屋の片隅でスマホに熱中している はつはな亭は、個室が沢山あるので、子供が遊ぶには丁度よい。二人は、それぞれのスマホ/タブレットをもちよって、楽しくやっていた。ランチも半ばを過ぎたとき、ママ・ジェーンから電話がかかってきた。クッキーを連れてジョインしたいというのだ。最近、糖質制限ダイエットに開眼した二人は刺身を注文しておいて欲しいという。刺身定食ではなくて、刺身だけでよいというので、特上の刺身盛合わせを注文してやった。 赤ちゃんはどこでも人気者だ。初登場のクッキーを抱きかかえるおなじみのウエイトレス。皆、キアンとはなじみでキアン・キアンと呼んでいるがクッキーにお株を奪われてしまったようだ ジェーンのDNAを受けついで気の強いクッキーはママ・ジェーンに挑んでいる しばらくしてクッキーを連れてジェーン夫妻がやってきた。畳の部屋(最近は畳が傷んだので木の床になっているが)に掘りごたつというのが珍しくて、大いにはしゃいでいた。キアンとT君は、お構い無しに済みでスマホに明け暮れている。そんな時、ジェーンは食事中だからクッキーの面倒を見ろと罵声が飛ぶ。T君の存在などはお構いなしで、キアンは不機嫌そうにクッキーのお相手をしていた。 特上刺身盛合わせを前にまずは記念撮影   カウンターの寿司バーがめずらしいようだ   はつはな亭が入っているヘラルド・スイート恒例のサンタ・クロース 近い将来、定例ランチに加わるであろう息子の息子、要は孫と嫁(左)、右は妹とその子供

クッキーが恒例の土曜のランチに初参加 2018年1月1日


クッキーが一歳と2ヶ月を迎えて、外出はいつも一緒だ。この日、時間がとれたので冬休み中のキアンとクッキーをたまには外に連れ出してやろうと、26日(火、クリスマス特別休日で休み)朝からママジェーンの許可を待っていた。昨夜、クリスマスを散々楽しんだのか、11時過ぎにようやく睡眠からさめたジェーンから許可をもらって出かける用意が出来た時は、すでに昼に近かった。 幸い、道路はがらがらで、15分足らずにキッザニアに到着した。受付で係の人がヤヤにタガログ語でなにやら質問していたが、どうもクッキーの月齢を聞いていたらしい。ヤヤは正直に14ヶ月と答えたようで、料金は、クッキーも有料で600ペソ、大人が一人770ペソ、二人で1540ペソ、キアンが1100ペソと、休日でもあってかなり高い。合計、3240ペソと聞いてヤヤはびっくり。1歳未満は無料なんだと教えたら、何故それを先に言わないかとむくれていた。 キッザニアといえば、キアンの大好きな遊び場で、City of DreamのDream Playと双璧をなす。両方とも、かなり高いので、二人だけで行くのが通例だが、これからはクッキーもはずすわけには行かないので、ヤヤも含めて費用が倍増するので頭が痛い。久しぶりにキザニア訪問 2017年10月15日 12時を回っていたので、早速、Via Mareというフィリピン料理のレストランに入ったが、こんなところだから、高いだけでお粗末な料理しかない。キアンといえば、早速どこかへ飛んでいってしまったが、集合場所は空港のラウンジと言ってあるので、キアンを見つけるのに一苦労した。ラウンジに行って、係の人に名刺を渡して、子供が私を探していたら、Vila Mareにいると伝えて欲しいと頼んだら、しばらくしてキアンが心配そうな顔をして現れた。ドンボスコ・スクールでは子供に携帯を持たせることを禁止いているが、こんな時は携帯がないと手も足も出ない。ノキアの携帯が机にしまってあるので、早速シムを買って使えるようにして、こんな場合のみキアンに使わせることにした。 Via Mareレストランでご機嫌のクッキー ラウンジは、付き添いの大人が時間をつぶすところで、広々としており、比較的すいているので、赤ちゃん連れには持ってこいだ。食後、しばらくは、ここでクッキーを相手に時間をつぶした。キアンといえば、かって知ったる他人の家で、ここでフライドチキンを食べた後、また、どこかへ飛んでいってしまった。クッキーは広々としたラウンジの中で歩行訓練に余念がない。クッキーの歩行の様子の動画を見て欲しい。DSCN2329 休憩室には大型テレビで漫画映画を楽しむことができる クッキーは私が持参した新聞を興味深げに眺めている いよいよ歩行練習だ […]

クッキーのキッザニア初体験 2018年1月1日