3歳で性に目覚めるKIANは果たして異常なのか 2013年6月7日


3才と2ヶ月になり、KAINも赤ちゃんから幼児へと脱皮し始めている。相変わらず周囲から可愛い可愛いと愛でられているのだが、ママ・ジェーンは、 KIANが、ちょっと異常ではないかと悩んでいる。それは、最近、テレビや写真の半裸の女性に興味津々で、テレビでビキニ姿のダンサーや雑誌のヌードを見つけると、無邪気に喜んで、オチンチンを勃起させていじくっているのだ。

CIMG8544s-4キム姉さんの友達と談笑するKIANKAINは初めてあった人ともすぐに仲良くなって愛嬌をふりまく、まさにエンジェルだ

 さらに、キムやビアンカなどのお姉さんの太ももを抱え込んで、お尻をクイクイさせるのは、まさに犬がやるマウンティングだ。先日も、パパ・カーネルのマッサージにやってきたマッサージのおばさんに向かって、オチンチンを勃起させ、手でぶるぶるさせながら、彼女に迫っていったそうだ。マッサージのおばさんは思わず「スス・マリオセップ(オーマイゴッド)」と叫んで十字を切っていたそうだ。

CIMG8549s-4セクシーなレイデイ・ガガのDVDを大喜びで見つめて、下から覗き込もうとするKIAN

 果たして、KIANは、3才にしてすでに男のスケベ心を持ち合わせているだろうか、とママ・ジェーンは心配する。私自身、3~4才のころの記憶は全くないので、なんともコメントできないが、女性というものを意識したのは小学校高学年のころではないかと思う。一方、自分の子供について思い起こすと、4つになった長男が車の中でなにかこそこそしていたことがある。ダッシュボードにペントハウスやプレイボーイのアメリカ雑誌を隠しておいてので、心配になってのぞいてみると、息子は雑誌のヌードの写真を見ながら、恥ずかしそうに、「オチンチンが立っちゃった」と話ていた。KIAN は、早熟だから、3才になり立ててで、女の裸に興味を持ったとしても、何ら不思議ではない。まさに赤ちゃんから脱皮して、男子としての成長を開始したのだ。男と名のつく限り、スケベとは無縁ではいられない。

CIMG8492cs-4姉のキムの太ももを抱えて腰をクイクイさせるKIAN。無邪気なKIANの意外な行動に、皆大騒ぎだ

 考えてみれば、犬などは、1才ともなれば立派な大人で、子供も作れる。人間が3才で、スケベ心を持ち始めたとしても何ら不思議なことはない。犬は、誰が見ていようとも、例のドッグ・スタイルで交尾をするが、KIANも、このような行為を人前で披露することは、人間としてはしたない事であり、場合によってセクハラとして罪になるということを、まだ知らないだけだ。しかし、これから羞恥心というものを学んでいかねば、世間から除外されてしまうが。

 17才のお姉さん達は顔を赤らめて恥ずかしがっていたが、そもそも、このような性行為は、元来別に人目から隠すべき恥ずかしい行為ではなかったのではないか。何で、人間だけが人目を避けるのか、これは私にとって若いころからの疑問で、未だ、明快な回答を見つけることができないでいる。特に最近は、エスカレーターや電車のなかでのちょっとしたスケベ心を発揮して盗撮などしたことがとがめれ、一生を台無しにしてしまう人が多い。しかし、そんな些細なことで、一生を棒に振らなければならない世の中になってしまっていることに憂いを感じる。

 そもそも性はすべての人間に備わった、自然の摂理で、なにも恥ずかしがる必要のないものであるはずなのだが、逆に、性犯罪として極刑にも値する罪を呼び起こしている。これは性を封印しようとするから、逆に犯罪を呼び起こすという悪循環に陥っているような気がする。

 ところで、このマウンティングは犬が人に対してもよく行う行為で、必ずしも生殖行為と関係ない場合がある。犬のメスが別のメスにたいしてやる場合もあり、ウサギのメスがオスに対してやっていたのを見たことがある。学説によると、これは、自分が優位に立っているということを示す示威行為であって、生殖行為ではないのだ。KIANは、従妹や姉達に対して優越感を持っているから、それを行為で示したのではないかと思う。だから、私に対しては決して、このマウンティングを行わない。KIANは、別に若いメスを選んで、スケベごころを持って挑んでいるわけではないのだ。

CIMG8521s-4従妹のイアの首を押さえて、完全に押さえ込んでしまったKIANKIANは三才にして家族のボスとして君臨している

  ママ・ジェーンを初めとする周囲の大人たちは、KIANのヌードに対する興味とこのマウンティングを同じ動機ととらえて、なんとスケベな3才児と心配している。これはママ・ジェーンのお父さん(イシドロ・ゴメス、福建省から渡ってきた生粋の中国人で二十数人+アルファの子供を残し、ママ・ジェーンを作ったときは70才を超えていたという伝説の性の達人)の血による、運命的なものに違いないと納得、あるいはあきらめようとしている。そういえば、ママ・ジェーンの兄弟もすで4人の子を設けながら、新たなる生殖活動に関する情熱はなみなみものがある。一方、父方のパパ・カーネルのお父さんも生粋の中国人ではあるが、あっちのほうは、さほどではなかったそうだ。それでもカーネルは6人兄弟だそうだから、こっちのお父さんもまあまあのスケベではあったようだ。

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