Daily Archives: November 30, 2017


マカティ・スクエアの近傍、ビーコン(高層コンドミニアム)の一階、パサイロードに面した剣心(けんしん)レストランがなかなかはやっているという話なので、息子とランチをとろうと覗いて見た。しかし、そこは夕方5時の開店で閉まっていたので、ちょっと手前の花菜串(はなぐし)の外でメニューを眺めていたら中から見覚えのあるウエイトレスが出てきた。ちょっと前まで新宿ラーメンで働いていたが、その前はおなじみの彩加(さいか)で働いていたJosieという子だ。 入り口は極普通の和食レストランだが、中は意外と大きい 彩加、そして新宿ラーメンでおなじみだったJosieさんと再会 仕切られた別室は大きな喫煙室でタバコを離せない人には貴重な存在だ そうなると入らざるを得ないので、入ってみるとなかなか雰囲気の良い店で、かなりの客が入っている。メニューも豊富で目移りがするほど、刺身/寿司、ラーメン/そば/うどん、カレー、フライ/てんぷら、鉄板焼き、焼き鳥となんでもそろっていて、定食も300ペソ程度とてごろな値段だ。 いつもの刺身定食(370ペソ)を注文したが、ここは佐賀牛の刺身やステーキ、それにサーモンが得意のようだ。それにキアンに必須のエビフライ定食も310ペソで安い。ただ問題は、ここもやはり午後2時から5時は閉店するそうで、水曜のピアノの終わる4時は、やはり新宿ラーメンか山崎にいくしかない。 刺身定食、370ペソ  息子が注文したちらし寿司は380ペソ   別の日にキアンと訪れ、8点盛の刺身(650ペソ)を注文したら、その量にびっくり。一方、キアンのエビフライは数は多いが小粒なので、キアンはJosieに文句を言っていた 以下は花菜串のメニュー、よくこれほどの食材をそろえているものだといつもながら感心する。私のシニアシチズンのブルーカード(ナンバーコーディングの免除用)は通用しなかったが、二人で1000ペソ弱はまあまあだろう。    

ビーコンの花菜串(はなぐし)でランチ 2017年11月30日


29日(水)の午後からPRA主催のイントラムロスの見物ツアーに参加した。PRAのデズリーさんが責任者で、PRAの事務所で、5人の参加者を割り当てられ、キアンも一緒に是非参加して欲しいとの要請だった。ブログで募集すると3組、6人の参加申し込みがあった。合計、8人となったが、幸い全員参加の予約がとれた。 そして当日、私自身は、キアンを3時に学校でピックアップして、現地で合流するつもりだったが、集合時間の午後1時前にデズリーさんから電話があって、まだ誰も来ないと催促された。集合は一時で、出発は2時だから、それまでには来るからと返事をした。その後、さらに1時半、1時50分に電話があって、あと4人現れないと連絡があり、一体どこにいるのかと聞かれるが、当方としては、答えようもない。結局、出発までに全員そろったようだが、時間など気にしないはずのフィリピーノがなんともせわしなかった。 フォートサンチャゴをバックにキアンの雄姿 平日にもかかわらずそこそこの観光客が訪問している、後方にはマニラ・カタデラルを臨む 3時にキアンをピックアップして、息子の運転する車で、向かったが、昼間から渋滞で、なんとか4時にフォート・サンチャゴに到着して無事に合流することができた。黒と赤のはでなシャツを支給されて、すぐに、それとわかるグループを見つけ、おなじみの退職者の面々に再会した。ちなみに息子は、この日の夜中に日本に帰る予定で参加することはできなかった。 先日行われてアジア・サミットの皆さんの歓迎の名残り フォートサンチャゴのランドマークのゲートをバックにポーズ 10人ほどのPRAスタッフが同行したが、4~5人のスタッフが、私が参加を申し込んだ高齢の退職者がウンチを漏らしているのではないか、パンツを買おうと思うが、と必死の形相で訴えてくる。確かにお尻の部分がぬれているが、面識が無いので、私としても聞きづらい。同行していた知り合いにそれとなく聞いてもらうように頼んだが、その後、反応が無いので杞憂だったらしい。 マニラ・カテデラル(大聖堂)はクリスチャンの総本山で、かのコーリー・アキノ元大統領の葬儀には数万人の人々がここで別れを告げた 大聖堂の中を黒と赤のシャツのPRA退職者一行はかなり目立つ それから、マニラ・カテデラル(カソリックの総本山)、ここは私自身初めて中に入った。次は、サン・アガスティン・チャーチ(世界遺産)とカーサマニラ(スペイン時代の富裕層の住宅)、ここはイントラムロスの目玉で、何度も来た事がある。以前、キアンを連れてきたことがあるのだが、キアンはしっかり憶えていた。すでに暗くなり始めていて、この後は、食事に向かうという。予定表には、このほかに2~3箇所訪問するはずだったのだが、どうも時間的都合で省略したらしい。 さすが、世界遺産のサン・アガスティン・チャーチの中は荘厳だ カーサ・マニラの中庭を臨む 外は、早くも夕暮れ時となっている 食事は、てっきりカーサ・マニラの中にあるBarbara’sレストランでとるものと思っていたのだが、どうも違うらしい。Barbara’sレストランのスペイン風の内装はすばらしくて、カルチュラル・ダンスを見ながらここで食事をとることを兼ねてからねらっていた。このツアーに参加した最大の理由でもあったのだが、しばらくバスに乗ってILUSTRADという観光レストランに入った。 […]

PRA主催、イントラムロス・ツアーに参加 2017年11月30日