Daily Archives: January 2, 2017


お正月は、初詣の代わりにグリーンベルトの教会に出かけた。先日、ある退職者の方から、正月、グリーンベルトは開いているかと質問され、お店によりけりでしょうと回答したが、開いているどころではない、初詣客が殺到していたのだ。 グリーベルト5のクリスマスの飾りつけの前で、写真撮影のためにブレーキ、フィリピーノにとって写真を撮ることは何よりも大切なのだ。 クリスマスギフトを模した箱でさえも写真撮影の背景になる   主目的は教会でのお祈りだが、すでに暗くなっていたので、10分ほどで切り上げたが、教会の中、そして外は人であふれていた。 教会の入り口まで人で一杯だ 中はモダンな内装になっており、グリーンベルトのシンボルだ 教会の外にまで参拝客はあふれている  グリーンベルトにはしゃれたレストランが建ち並んでいるが、いずれもかなりのお値段だ。しかし、グリーンベルトのはずれにはそこそこの値段の店がある。今日、訪れたのは今のグリーンベルトが出来る前からあるグリーンベルト1の中華料理屋だ。名前はDAVID TEA HOUSE 麺点皇という大衆中華料理屋だが、おいしい安いという評判で、中は満員だった。雰囲気的にはジュピター通りのルートンマカオと似ている。4皿頼んでビール3本、5人で1400ペソは実にリーゾナブルだ。 David Tea Houseの外観 KIANの大好物のシーフード・スピナッチ・スープはKIANが唯一食する野菜料理で、カップ3杯もたいらげた チャーハンと焼きソバは控えたいところなので、前菜のコールドカットを注文して腹を満たす […]

お正月のグリーンベルトは初詣の人々であふれていた 2017年1月2日


年末年始はなにかとご馳走づくめで、糖尿病予備軍としては悩ましい時期だ。血糖値のコントロールは、偏に、ご飯、パン、麺などの主食とされてきた糖質は最低限にして、肉、魚、野菜、ナッツ、キノコなどの従来の副食を中心に摂取すること、そして、食後歩くこと、これで、血糖値を下げる薬などは一切無しに、血糖値を十分コントロールすることが出来ると確信している。食後の血糖値は150以内におさめることを目標にしているが、ついKIANの好きなラーメンを相伴したり、ピザ(パン生地)を食べたりすると、血糖値が150を越え、200近くにまで行ってしまう。その場合は、歩くことにしているのだが、これがテキメンの効果がある。 毎晩、食後、一時間~2時間位たつと、KIANから電話がかかってくる。「What is your Blood Sugar?血糖値は?」と大声でがなる。それをきっかけに血糖値を計って報告するのだが、150を越えているとすかさず、電話で「Walk! 歩け?」と命令してくる。 27日、息子が日本から帰ってきて、恒例のピザを振舞った。大き目にカットしたピザ二切れで満腹となったが、それで血糖値を計ってみると188にあがっていた。そこで歩いたのだが、コンドミニアムを周回する道は約250mあって一周すると(400~500歩)、血糖値が約10下がる。それで5周して帰って来て、血糖値を計ると、139に下がっており、まさに計算どおりだった(誤差1)。 息子が日本から帰ってきた時は、ピザで迎えるのが我が家の習慣、ピザは近所のブルックリン・ピザに限られる  今年の年末は日本からの来客が重なり、皆さんからおいしそうな菓子をいただいた。せっかくいただいたお菓子を味見もしないで、子供達に分けてしまっては失礼と、一つずつ、3個も食べてしまった。そして血糖値を計ってみると、なんと238に上がっていた。計算上、90下げる必要があるので、10周歩いた。2.5km、4000~5000歩になるから、これで安心と思いきや、血糖値はまだ、192もあった。KIANからは「Check your Blood Sugar again. 血糖値をもう一度チェックしろ」と指示が来たが、152と嘘をついて、寝床に入った。つくづく甘いものはご法度と肝に銘じたが、食べたとしてもせいぜい半分~一個が限度だ。砂糖の摂取は血糖値削減効果、10低下/周の原則はあてはまらないほど血糖値を上昇する効果があるようだ。まさに甘い誘惑の罠、これこそ命を縮める元凶で、生理学の先生は、甘いものは麻薬の8倍の依存性があると忠告している。 年末も押し迫った29日、日本からおいでになった退職者に夕飯に誘われた。前日のこともあって、刺身とKIANが残した焼き鳥を食べ、ご飯は一切とらなかった。帰ってから血糖値を調べるとなんと128、食後血糖値としては正常値以下だ。さらに1月1日、グリーンベルトの中華料理では、前菜(Cold Cut)の鶏、豚、牛肉とくらげとKIANの好物のスピナッチスープ(野菜とシーフード)を摂り、グリーンベルトの中をしばらく歩いた。そうしたら血糖値はなんと120で、まるで空腹時血糖値だった。 […]

糖尿病体験記(その4) 2017年1月2日