先日、PRAのサービス課のピット課長が話をしたいというので、何かと思ったら、Admiral Baysuitesというコンドミニアムと協賛でマニラベイ・クルーズという催し物があるので参加しないかということだった。条件としては退職者を招待することだった。コンドミニアムの販売促進のためのキャンペーンだが、マニラベイを船で遊覧しながら食事をとるというなかなか興味をそそられる催しもなので、二つ返事でOKをした。早速、子供は連れて行っても良いかと尋ねたら、NOとの返事。実は、今週から夏休みにはいったKIANを連れて行きたかったのだが、コンドの販促にはそぐわないようだ。 早速、ビザの発行を待っている方と、もう一人コンドの購入に興味を持っていそうな退職者に声をかけたら、是非という答えが返ってきた。そのほか、数人の興味を持ちそうな母子がいるのだが、子供はNOということなので、割愛した。結局、息子を含めて4人で参加することになった。 マニラクルーズの案内_20160310_0001 まず、はじめはコンドミニアムの見物。キリノ通りとロハス大通りの角の近く、Admiral Baysuitesという高級コンドミニアムだ。プール、ジム、カラオケルーム、映画館、マージャンルーム、子供の遊技場、ファンクションルームなどなど、アニメティはすばらしいの一言につきる。マニラ湾、ヨットハーバーなどを望む景色もすばらしい。ただ、すでに完成して入居もしているであろうが、人気がないのが気になった。 部屋はクルーズが終わってから観たのだが、天井の高さ、設備の仕様など、まさに高級コンドミニアムの名にふさわしいもので、価格もまさに高級だった。ちなみにスツジオタイプ(33m2)が5.7Mペソ、1ベッドルーム(59m2)が10.7Mペソ、2ベッドルーム(100m2)が17.3M、おおむね17万ペソ/m2の単価は、相場の上限だろう。ちなみに、マカティの安めの新築コンドが10万ペソ/m2程度だが、施設、設備、仕様などは雲泥の差がある。しかし、庶民にはとても手が出ないし、投資家も躊躇するところだろう。一方、富裕階層の興味はBGC(ボニファシオ・グローバル・シティ)に移っており、ちょっとマーケット戦略を間違っていたのではないかというのが正直な感想だ。 プールもなかなかの仕様で、高級感があふれている プールから景色は絶景だ 子供の遊技場もこっている ファンクションルームも高級ホテル並だ コンドの見物の後はいよいよ、ココナッツパレスの近くのサンクルーズ・ターミナルから乗船だ。ここからはコレヒドール島に向かう船が出ているところで、何度か来たことがある。 ターミナルの駐車場にはなんとフェラーリのオープンカーが止まっていた ターミナルから眺めたヨットハーバーと、その向こうにそびえているのが先ほど見学したAdmiral Baysuitesコンドだ […]