Daily Archives: September 24, 2011


NBIクリアランス(フィリピンの無犯罪証明書)の発行の混乱は前にも報告したが、現在はNBIの本庁で集中的に扱っており、その混雑と発行にかかる時間 は尋常ではない。以前はPRAに出張所があって、退職者の利便に供していたが、現在は、そのような特別扱いはなく、フィリピン人と一緒に申請をしなければ ならない。申請に2~3日、発行に2~3週間かかるとあっては、それに耐えられる外国の退職者はいない。PRAはその状況に手をこまねいているだけだが、退職者のビザ申請をアシストしているマーケッターの組合がNBIのトップと、優先的に取り扱ってもらえるよう交渉中だ。  しかし、鈴木、佐藤、田中、中村、小林などありふれた名前の方は、同姓同名の犯罪者が存在する可能性が強く、その場合、さらに余計な手続きと時間がかか る。したがって県警の発行する無犯罪証明書を日本で外務省とフィリピン大使館で認証して、NBIクリアランスを不要とするのが得策だ。 さらに、9月19日から、従来の認定銀行で発行する定期預金証書でビザを申請することができなくなり、すべてのドル預金はDBPへ一本化された。突然の ことで戸惑ったが、そこで浮上した問題が、DBP(Development Bank of the Philippines)による預金証書の発行に入金から1週間~2週間もかかることだ。ビザ申請の際、PRAにはDBPへの送金書を提出するだ けだが、PRAはDBPから預金証書が発行されるまで、ビザの手続きを開始できない。だから、PRAから書類が入管へ回るまで1週間以上かかってしまうこ とになる。従来、申請から2週間でビザの発行がなされていたが、このおかげでビザ発行に3週間以上かかってしまっているのだ。 例えば、Kさんの場合、申請が9月2日、書類が入管へ回ったのが9月9日、入管内部でのビザの承認は15日に下りたものの、そのおかげで9月13日まで の短期ビザが切れてしまった。その延長に1日、結局ビザが出たのが、9月23日と、丁度3週間目の発行となってしまった。一方Yさんは、どうしても休暇が 取れないということで、入管に手配して1週間でビザの取得をこころみた。しかし、DBPの預金証明を待たなければならず、月曜に申請して、DBPの証明書 […]

退職ビザの発行が遅れています 2011年9月24日


  スービックのコンドテル・ポコ・ア・ポコはたびたびブログで紹介したが、このほど、第3期工事が完成し、ホテルとして開業した。それに伴い、9月16日、オープニング・パーティに招待され、出席して来た。 ポコ・ア・ポコはフィリピンでは、日本人経営で成功している数少ない施設だ。全体的あっさりして清潔感のあるコンドテルだが、その一角がホテル専用としてオープンした。部屋はスツジオ、ロフト付、スイートなど8種類あるが、価格は3300ペソ~5200ペソ(朝食付)でスービック内としては並みの価格だ。しかし、コーポレート・レートなら20%引きとなる(例えばパスコが予約した場合)。一人で泊まるなら一番安いスツジオで十分。設備はウォシュレットなど日本人の好みに合わせており、日本の放送がはいる大型の液晶テレビがすえつけてある。Wifiはなかったが、いずれ設置されるだろう。レストランは中庭のプールサイドの、キッチン・トマトで、安くて美味しい日本食を提供してくれる。  パーティには総勢100人程度が参加したようだが、ビザをお世話して見覚えのある方がたくさんいた。参加者の国籍は多数、もちろんフィリピン人が多勢を占めるが、韓国人や欧米人も多い。ちなみにこのホテルの経営に参画しているYさんの奥さんはルーマニア人で客の接待に余念がなかった。 食事は日本食とフィリピン食をミックスしていたが、中でも気を引いたのが、わざわざバギオから取り寄せた黄身がオレンジ色の地鶏の卵を温泉卵風に料理したものだ。ホテルの朝食の目玉にするそうだ。  この日、ポコアポコを経営するWさんから興味ある情報をもらった。現在、スービック内に鋭意建設中のKTVは、ユニークな高級カラオケとなるそうで、もとトロピカルパラダイスで働いていたNさんが社長になっている。オープニング・パーティには日本から元AV女優などを招待するそうだ。今から、パーティには是非招待するようお願いしておいた。  

スービック・ポコアポコ・ホテルのオープニング・パーティに参加 2011年9月24日



       バタンガスグリルはすでに閉鎖され、現在は営業を行っていません。 家の近くに久しぶりに、これは!というレストランを発見した。今まで何十回もその辺を通っているのに気がつかなかった。そこはまさに、うまい、安い、そしておまけに可愛いという3拍子そろった店なのだ。 パソンタモ通りを北にブエンディア通りをすぎて、1kmほど進んだところにショップ・ワイズという大きなスーパー・マーケットがある。ショップ・ワイズが 面しているパソンタモとビトクルス・エクステンションの交差点は六叉路になっているが、ショップ・ワイズの少し手前、メトロ・バンクのところを右に曲がっ て、20mくらいのところ左側に、このバタンガス・グリルはある。大きな看板で分かりやすいが、この道は一方通行なので車で行く場合は、その次の道を右に曲がってぐるりと回りこまないといけない。なお、店の前は駐車場になっているので車で行っても問題ない。 この店のオーナーはスイス人だそうで、ここの内装は白木の家具で北欧風、料理はフィリピン風欧州料理といったところだ。この店の特色はウエイターはおらず、皆ウエイトレス(要は女)で、ショートパンツ姿がとても健康的で若々しい色気を発している。 牛肉主体のグリルが中心だが、ポークやチキンもある。シーザーズサラダなどいかにもヨーロッパ風だ。ちなみに串焼きのミックス・グリル(ライス付)が 288ペソ、シーザーズサラダが160ペソ、スカンジナビアン・ソーセージが160ペソとリーゾナブルだ。このソーセージはウエイトレスのジョイさん (18歳)が切ってくれるので、美味しさも格別だ。   さらに、タガイタイ名物のブラ・ルー(骨付き牛肉の煮込み、写真右)が400ペソで試してみたが、思わず糖尿病のことを忘れて満喫してしまった。ライスも さらっとしていて美味しかった。その他に、ガーリック・カンコン(写真左)が75ペソ、ガーリック・チキン(ハーフ)が195ペソ、ビールが40ペソと フィリピン価格だ。 中々の人気店で夕飯時は席が全部埋まっているときもあるが、エイミちゃんはこの店の看板娘で、あちらこちらから声がかかっていつも忙しい。

バタンガス・グリルが、うまい、安い、可愛いの3拍子 2011年9月24日


本ゲストハウスはオーナーの意向により、2014年7月を持って閉鎖することになりました。長い間ご愛顧いただいてありがとうございました。 タガイタイといえば、マニラ近郊随一の別荘地帯で、マニラッ子のあこがれのリゾートだ。先日、美人女子学生を案内して訪問した折、UKさんから自分の家をパスコ専用のゲストハウスと利用してはどうかとの提案があった。 タアル湖の眺望とマホガニーマーケットはタガイタイの顔だ UKさんの家はタガイタイのメインロードからアギナルドハイウエイにちょっと入ったところのビレッジにある。タアル湖を望むというわけには行かないが、 閑静な住宅街で、ほとんど冷房もいらない涼しさだ。4LDKの大きな新築の家だが、お一人で住むにはちょっともったいない。そこで、ビザを申請して待機中 の退職者に、しばし体験ステイとして利用してもらってはどうかというのが趣旨だ。 UKさんのお宅の外観とダイニング 広めの庭には野菜畑もある 2階のベランダ付の部屋がゲストの利用には適している。大き目のワンルームだが専用のトイレもあり、大人二人と子供二人程度の家族で利用できる。もちろ んお一人でもOKだ。朝夕の食事の提供とタガイタイの案内もかって出てくれている。期間的には一日でもOKだが、長くて1週間程度。 2階の客室のベランダ 寝室とタガイタイ名物のパイナップル 料金としては朝夕の2食とタガイタイの案内込みで一泊3000ペソ。同伴者がいる場合は食事代として一人500ペソ追加。空港あるいはマニラまでの送迎については、送り、迎え、それぞれにつきガソリン・高速代として1000ペソ追加。  ご予約はパスコ・志賀にお願いします。kazutamishiga@yahoo.co.jp ファースト・カム・ファースト・サービスで対応します。

タガイタイで体験ステイ‐パスコ専用ゲストハウスの開設 2011年9月24日