格安「子供向け百科事典」を発見 2013年9月29日


先日、KIANのブログ(KIAN3才の軌跡)で、KIANが「WHYWHY」とママジェーンを困らせるという記事を載せた。そうしたら、フィリピンでお子さんをインターナショナルスクールに通わせているお母さんから、子供が「何故、どうして」を連発し始めたら、できる限り母親はそれに答えなければならない。それには図鑑を買って一緒に読んでやるのが一番、というアドバイスをいただいた。

 これは「したり」と、早速、図鑑ないし子供向けの百科事典を買いに行った。恒例のサイカでの食事のあと、マカティ・スクエアの本屋に向かった。KIMからセールをやっているとの情報をもらったからなのだが、小さな本屋(BOOK SALEという名前の店)なので、もし、そこになかったら、National Book Storeが、近くのキャッシュ・アンド・キャリーにあるので、そこで買おうと思っていた。

CIMG1517s-4子供百科は色々なトピックを絵を豊富に交えて簡易に説明しているすぐれものだ。9才の双子も興味深く見ている。幼稚園から小学校までつかえそうだ。

予算として、一冊2~3000ペソ、2~3ヶ月に一冊づつ買ってやろうと考えた。単なる幼児用のに絵本ではなくて、KIANには小学校程度のものを買ってやるつもりだった。子供には、常に先を行くものを与えるべきで、興味を持ったら、それが、まだ早いからなどと、親があらかじめ枠にはめてしまうことは、伸びようとする子供の芽を摘んでしまうことになる。思い起こせば、自分の子供には30冊くらいの図鑑を与えて、兄弟3人がぼろぼろになるまで使っていた。

CIMG1516s-4世界百科は、世界の歴史、地理、文化など、なかなか興味深い話題が解説されている。これは小学校から高校程度だ 

セールとあって店には大量の本が積まれていたが、子供用の百科事典などは見当たらない。そこで店に人に聞いてみると、まさにお目当ての本を探し出してくれた。まさに「CHILDREN’S ENCYCLOPEDIA」という表題で、4cm程度の厚さ、300ページの立派な本だ。そして、値段を見ると、たったの395ペソ、一桁間違えたのではないかという驚きの値段だ。多分、新古本なのだろうが、多少古いバージョンだとしても子供には関係ないので、これで十分だ。

CIMG1519s-4科学百科はやはり豊富な絵を使って詳しく解説されている。これは中高と使えるかもしれない。

そうなると、2~3ヶ月に一冊ずつなどと流暢なことは言っていられない。こんな安い本はすぐに売り切れててしまうだろう。この本がおいてある場所を聞いて、これぞという子供向けの本を買い占めてしまった。子供百科、世界百科、科学百科、子供辞書、都合4冊を見つけた。世界と科学が520ペソ、厚さ4cm、850ページの辞書は、実に275ペソという、ほとんど只みたいな価格だった。さらに割引もあって、一冊分の予算以下で全部が買えてしまった。

CIMG1518s-4子供辞書と言っても、語彙数も豊富で、これも高校まで使えそうだ。なんといっても絵が多いのが良いが、フィリピンの英語レベルで考えると小学校くらいまでかもしれない

これらは、読み物としても楽しそうなので、退職者の英会話の勉強の副教材として役に立つかもしれない。一冊の本が相当重いのが難といえば難かも知れない。しかし、自宅の家で見る分にはどっしりしていて良いと思う。

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