ビコール訪問 2012年 12月23日


    ちょっと早めのクリスマス、年末年始の休暇を取って、12月20日早朝、ターミナル3からセブパシフィックで旅立った。KIANとママ・ジェーンとの3人連れの旅だ。出発は朝の5時半、まだ薄暗闇だ。ターミナルからン眺めるニューポートシティはクリスマスの飾りで灯りに照らされていた。早朝の6時だというのに荷物検査を待つ人々は空港ビルの外に長蛇の列を作っていた。クリスマス寸前の22日、23日だったら、大変な人だったろうとぞっとする。ボーディングのために飛行機に近づくとKIANはたくさんの飛行機を見てはしゃぐ。あこがれの本物の飛行機だ。

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フォート・ボニファシオの遠景。この日はよく晴れて、マカティ、ボニファシオ、オルティガスの高層ビル群が手に取るように眺めることができた。

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レガスピ近郊の土地を見に行ったが、マヨン火山、レガスピの街並み、そして海が眺められる絶景の地に住宅開発の波が押し寄せていた。平米100ペソ程度だったであろうが、現在は住宅用地となって、経伊部1500ペソに寝あがっている。さらに斜面であるために、造成費が相当かかりそうだ。

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マヨン火山は残念ながら雲で隠れていて見えない。マヨン火山が噴火すると、レガスピ方面は泥流で埋まるが、これだけ離れていれば、天然の花火見物としゃれることができるだろう。パスコの法律顧問のSol(ソール)の旦那に抱かれてガッツポーズをとるKIAN。ちなみにSolはジェーンの同級生だが、すでに4人の男の子をもうけている。皆ご主人と同じ顔で金太郎飴のような子供たちだ。

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 HIGHLANDSと銘打った住宅地団地だが、まだまだ建設中だ。

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この辺は、レガスピの市街地から車で15分程度の場所だが、田舎で路上で牛を見かえる。KIANは、「くさい」と鼻と口を覆っている。 しかし、久しぶりに見る田舎の景色に目を輝かせて車の外を眺めていた。

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 ココナツ林は、景色は平凡だが、平らで造成が楽そうだ。ここはたったの900平米しかないので、ちょっと使い道に困る。

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 レガスピの南には海岸沿いに道路ができていた。カメリア・ホームズの大規模な住宅団地が開発されている。この辺にはお店が並んで、夜になると恋人たちでにぎわう新名所だそうだ。

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タバコ市のファームに到着すると、早速、従兄弟たちの出迎えだ。皆、歓声をあげて、KIANを抱きしめていた。KIANも半年ぶりにあう、クヤやアテを覚えているようだ。

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