KIANの学芸会 2014年10月18日


KIANが今の幼稚園に通い始めては半年、今日は、待望の学芸会だ。この日は、それぞれの幼児が外国の衣装をつけるよう義務付けられているが、はじめはKIANに日本が割り当てられた。そのため、急遽、和服を調達するよう頼まれたが、そう容易なことではない。日本の妻にでも頼んでEMSで送ってもらうことが考えていたら、突如としてアメリカに変更になったという。そのため、ジェーンは知り合いから背広を借りたのだが、大きすぎて合わない。そのため、結婚式であつらえた警官の制服で間に合わせることにした。

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学芸会の出番を待っている間。恒例の記念撮影。KIANは、いつもうれしそうにはしゃいでいる。観客席には、両親とおばあちゃん、それに私と、3世代が集う。

国立マカティ大学の会場に行ってみると、確かに子供達は、割り当てられた世界各国の衣装を着けて学芸会に臨んでいた。皆それぞれかなり凝った衣装を着けていたが、間違いなく、この日のためにあつらえたものに違いない。皆、数千ペソのお金をかけた模様だが、KIANは一銭もかけなかったと、ジェーンはうそぶいていた。

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いよいよ本番だ。舞台の前にはアイパッドを掲げ、わが子の晴れ舞台を撮影しようと親ばかが並んでいるが、この光景は、どこの国も一緒のようだ。

子供達が舞台に勢ぞろいすると、両親たちも起立して、国家斉唱だ。そして、その後、それぞれのクラスに分かれて、にわか仕込みの踊りを披露。KIANは踊りには大いなる才能を持っているのだが、舞台の前で指導する先生に習って体を動かすとなると、どうも苦手のようで、なかなか先生の動きについて行けない。KIAN、4歳のお披露目、あるいは試練だ。彼は、なまじ、教えないで、音楽を流して、即興で演技させたほうが、はるかに才能を発揮できる。まるで、日本のラジオ体操のように皆に、一斉に同じ動きをさせるというのは、それぞれの創造性をそいでしまうようで、いかがなものかと思う。

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KIANは気が散って、舞台の前で手本を示す先生に目が行っていない。必死にカメラを構える私やパパ・カーネルを探しているようだ。

ほんの、2時間ほどの学芸会を終えて、楽屋での記念撮影にほっとしたKIAN。アメリカの旗をもらって、愛想を振りまく。両親とおばあちゃんとの記念撮影も無事に終えた。実を言うと、KIANの演技の後も他の幼児たちの演技が続いていたのだが、わが子の晴れ姿を見たら、もう用事はないと、さっさと皆で退出してしまったのだ。

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アメリカ国旗をかざして、おどけるKIAN。3世代がそろって、幼稚園の行事に参加するのはフィリピンでは当たり前。田舎から出てきたおばあちゃんは、もしかしたら、わざわざこのために遠路はるばるやってきたのかもしれない。

会場のある国立マカティ大学はボニファシオ・グローバルシティ(タギッグ市の一部)を挟んでマカティ市とは反対側にある。しかし、ここもマカティ市の一部なのだ。要はグローバルシティはマカティ市の中に首を突き出したようななっていて、周囲はほとんどマカティ市だ。だから、マカティ市がグローバルシティはマカティ市の一部であると主張するのは良く、理解できる。ちなみにマカティ大学はさながら東京都立大学のような位置づけだそうで、かなり大きな大学だ。通りすぎる学生は何故か私に「おはようございます」などと日本語で声をかけていった。きっと日本語を学んでいる学生なのだろう。

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マカティ中心部から、車でグローバルシティを越えて、30分以上走るので、私は、今まで国立マカティ大学の存在を知らなかった。なかなか立派な大学だった。

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