最近 往年の名クラブ、ミス・ユニバースが復活したといううわさを耳にした。2002年ごろから10年近くお世話になっていたが、2011年6月21日に閉鎖されたことは、このブログでも報告した。その後、オーナーが代わって名前を変えて復活したものの、往年の華やかしころの面影はなく、また閉店、そしてまた開店と閉店を繰り返し、人々の記憶から消えていった。今、マニラで一番熱いとマネージャーが豪語するほど、隆盛を誇ったミスユニバースだった
そのミスユニバースが、いよいよ復活したといううわさが飛び交っていた。どうも、女の子達にリクルート攻勢があり、ベイ(もとエイシアン)の子達にも声がかかっていたようだ。そんなわけで夕べ、ゲストと外食したついでに軽く覗いてみることにした。
ミス・ユニバースの命日(6月21日)の翌日、ネオンも消え、さびしげにたたずんでいた。そして8月24日、カンポスという名前で復活したものの、往年の名声を獲得することなく消えていった
表のネオンが壊れていて、名前を確認できなかったが、単なるユニバースという名前になったようだ。入り口では、まず、マネージャーの名前を聞かれたが、まさかいるとは思わず、昔のなじみのマネージャー「トニーボーイ」の名を告げた。そうしたら、いるというのである。
ネオンの一部が消えているが universe GIRLS CLUBというのが正式名称らしい
中に入ってみて、最初に気がついたのが、全体的にきれいで、安食堂のいすとテーブルだったのが全部ソファーになっていたことだ。これなら十分くつろげる。舞台には2本のポールが立っていてポールダンスも楽しめるが、ショーも垢抜けていて、ベイの一枚上を行く。
早速やってきたトニーボーイに詳しく聞くと、提供サービスは基本的に前と同じで、価格体系は、入場料;200ペソ、ビールが90ペソ、レディズ・ドリンクが600ペソ、VIPルームは別途500ペソで使えてカラオケがあるそう。その他の特別サービスも前と同じ料金だそうだ。
しばらくすると、ベイで顔おなじみだった懐かしい女の子が、こっちを見つけて微笑みを投げかけてきた。様子見といってもテーブルに女の子も呼ばないで、様子見にもならないと、ひとり呼び、二人呼び、そして席がいっぱいになってしまった。ここいらで酩酊し始めたので、お開きにしたが、明朗会計は相変わらずだった。