パソンタモ通り、マカティスクエアに近いクリークサイドにあるのが居酒屋「満月」だ。そこのユニークな和食は以前にも紹介したが、今回再訪したのでそのユニークな料理を再び紹介したい。
魚のフライやカツどん、サラダやチャーハンなど単純な料理でも、ここでは、その料理がどんな器に、どう盛り付けられてくるのか、楽しみだ。そして写真を撮られずにはいられない。それにしても料理ごとに器が違い、一体どれだけの器を日本から持ってきたのか、器だけでも数百万円では追いつかないだろうと余計なことを考えてしまう。
ところでこの日は5人で10皿注文し、それに飲み物を加えて、5000ペソ弱。私にはちょっと高いが、この日案内したゲストは安い安いと大満足。フィリピンでもこんなしゃれた料理を出すところがあるもんだと感心していたが、案内した甲斐があったというものだ。ところで、この日のゲストは、以前日本人の経営するステーキハウスに行って、確かにおいしいかったものの、3人で1万ペソを超える請求書にびっくりしたとのこと。しかも同席したフィリピン人にはあまり感謝してもらえず、ここのほうがはるかに満足度は高かった様子。