子供達は農場で元気いっぱい(その5)2013年3月27日


  正月を終えてマニラにもどると、多忙な日が続いてブログの更新がほとんどできなかった。ホリーウイークで農場に滞在しているが、ポケットWIFIでは日によってインターネットが使えたり使えなかったりだが、今日はたたみかけてブログの更新に心がけている。今回紹介するのは正月の写真で、大分古い話題になってしまうが、眺めてみると捨てがたい写真が多いので、掲載することにした。

 黒豚と地鶏の放牧場が完成し、いよいよ本格的に黒豚2匹とカビールという地鶏20羽を放した。

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地鶏のカビールに餌をやるKIAN。このカビールという品種は、大きいもので5kgにも育ち、さぞ食いでがあると思う。普通の食肉用の鶏は、フィリピンのような暖かい気候でも、24時間電燈で温めてやらないと死んでしまうという。その代わり「45Days」と呼ばれる品種はその名の通り、45日で出荷できるそうだ。フィリピンで国内線に乗ると、大きな養鶏場が山の中に広がっているが、それは、まさに鶏肉や卵の工場であり、もはや自然の食品とは言えない。

CIMG6518s-4勇敢にもカビールを捕まえたKIAN。この地鶏の卵は、小さめで売りものにならないが、その黄身は濃い黄色で、割っても簡単に崩れず、味もまさに絶品だ。これを食べたら、マーケットで売っている卵など食する気にもなれない。

CIMG6523s-4黒豚の登場で、養豚は放牧養豚にシフトされつつあるが、一頭残った母豚に、その巨大さに恐れをなすKIAN。

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鯉とテラピアの養殖池のほとりでハンモックに座ってくつろぐKIAN。

CIMG6508s-4件のはえたたきで従兄弟たちを追いかけまわすKIAN。

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KIANにスカートをはかせたら、すっかり女の子の気分になっているKIAN。いとこの女の子よりもよほど女らしいしぐさだ。

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正月は、フィリピンは普通乾期で、天気が続くのだが、ビコール地方は、逆に雨が多く、この日も、しとしとと一日中雨が続いた。

レガスピにはLCCとガイサノという二つのモール/デパートがあるが、KIANはガイサノのゲームセンターが大好きだ。日本から来た中古のゲーム機遊ぶKIAN。

CIMG6629s-4KIANの4カ月後に生まれた従兄弟のジェルミーも同じ2歳。かつては圧倒的にKIANが有利だったが、ジェルミーも負けずににらみ返す。しかし、皿に盛られた料理の量からもKIANの有利はゆるがない。

CIMG6661s-4マニラへの帰還間近になって、ようやくマヨン火山が全貌を現せた。これが当分の見納めだ。

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