フィリピーノ気質 何が何でもコミッション


賄賂は悪という観念があるが、フィリピンでは少々ニュアンスが違うようだ。なにかやってもらったら心づけを払う、感謝の気持ちを表すもので、いくばくかのコミッションをやることは、社会生活をうまく送る潤滑油のようなもののようだ。人になにか頼んで、それが少しでも助けになったら、少しでいいから心づけをあげること。喜んで受け取ると思う。そして次はもっと一生懸命手伝ってくれるだろう。でもあまりやりすぎないこと。次にもっと期待されてギクシャクしてしまう。

これが、役人が当然行うべきことをやるのにコミッションをとるということにつながってフィリピンの役人を堕落させ、政治を悪くする原因になっているようだ。もっと役人の給与を上げて、役人が賄賂を取らなくても十分生活できるようにすることがフィリピンをよくする近道だと思う。大統領の給与が月々10万ペソそこそこでは他は推して知るべしだ。

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