雑記帳 介護士は日比友好の架け橋


FTA協定で200人の介護士を試験的に日本に受け入れるというニュースに熱い視線が集まっている。ジャパ行きさんの受け入れを大幅に制限されるということから、ビジネスを奪われたリクルートエージェントがビジネスチャンスをうかがっている。巷の介護士養成学校で質問すると全員が日本に行きたいという。何しろ需要と供給が合致しており、その規模も10万人規模と予測され、莫大なものになるはずだ。

私も熱い視線を送っている一人だ。今まで、退職者ビザを取得した多くの日本人が可愛らしいフィリピーナを伴ってやってくる。危険、汚い、金欠の3Kのフィリピンにわざわざ永住しようなどという日本人はまれだ。それを乗り越えてやってくるのは、フィリピンを救おうと身ぐるみ一つで日本に飛び出していった勇気あるフィリピーナ、ジャパ行きさんを通して、本当のフィリピンを知り、フィリピンの魅力に取り付かれた、独身熟年諸氏なのだ。

10万人とも言われるジャパ行きさんたちが、夜な夜な、日本―フィリピンの文化・経済交流を実施し、それにより多くの日本人がフィリピンというものを肌で理解してきた。今ジャパ行きさんが激減しようとしているとき、次の日比文化経済交流を担うのは、他ならぬ介護士さんたちだと期待されているのだ。

フィリピン人は天性の介護人だ。日本のお年寄りがフィリピン人の介護士にお世話されるとなると、当の介護を受けるお年よりのみならず、その家族が優しくて勤勉なフィリピン人の姿を目の当たりにして、真のフィリピンを理解することになると思う。そして、こんなフィリピン人に囲まれて老後を過ごしたいという退職者が激増するのではないかと期待するのだ。

だから、早くフィリピン人介護士の日本への派遣のルールが確立され、より多くのフィリピン人が日本に行って、日本の、介護の現場の助っ人となって、真のフィリピンをより多くの日本人に理解してもらう日比友好の架橋となってほしいのだ。

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