今、アジアが熱い 2011年8月9日


ミス・ユニバーサル(MU)が再開されるとのうわさを耳にして,81日早速様子を見に行った。しかし、相変わらずネオンは寂しく消えていた。そしてさらに85日に再開されるといううわさを聞いて、今度こそと、ゲストを連れて行ったが、やはり同様だった。しかし、この日はゲスト同伴なのでそのまま引き下がるわけには行かないので、ASIAN Entertaiment Network MANILA‐Club Theatre & KTVという長ったらしい名前の店に向かった。

CIMG9736s-2 ASIANについては、今まであまりよく書かなかったが、その後、何度か足を運んで見直しつつあったのだ。それはマネージャーのJay Rが約束どおりディスカウントをしてくれて、1時間女の子を指名して、ビール2杯で900ペソ前後とバジェット内におさまったのだ。女の子の数も増えていて、質もなかなか高くて粒ぞろいだ(迷惑メールによく入ってくる、まさに「ブス・デブは一切いません」の世界だ)。それに舞台の踊りもMUに負けず劣らず過激だ。そして何よりも、席に着いた女の子もなかなか大胆で、ゲストの失礼なタッチも、ものともしない。 MUの女の子は、VIPルームに入ると大胆になるものの、客席ではおしとやかなのだが、ここでは始めからVIP並だ。MUから10人以上の女の子が移籍しているが彼女達もこの店のポリシーに従って初めから大胆だ。

 ASIANはロハス・ブルバード沿いバクララン・チャーチのちょっと先、シーサイド・マーケットのとなりにある。この界隈にはこの手のショー・クラブが 56軒並んでいてショー・クラブのメッカとも言える。ASIANの他にBinibiniDynastyFlamingoCoastal Bayなどがあるが、ちょっと先のWhite Birdは女性客専用のショー・クラブ。もちろんホステスならぬホストの世界で、踊りも男性ヌードなど、ちょっと薄気味が悪いところだ(女性にとってみれば、女のヌードを見せるところの方がもっと薄気味悪いかもしれないが)。

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ASIANの料金体系はビールが110ペソ、レディズ・ドリンクが600ペソ(いずれもディスカウント後の値段)、それにサービスチャージが10%バー・ファインが6000ペソ前後。料金は女の子によって違うそうだが、スターレット(看板娘)のバーファインは9000ペソと高い。踊りを見るには過激で面白いが、大柄で過激すぎて席に呼んで話をしたくなるような子ではない。料金が全部で5000ペソを越えるとさらに10%のディスカウントがある。1階VIPルームにはカラオケがあって、日本の歌も充実しているが、VIPルームのチャージはない。

 これらのディスカウント・サービスを受けるにはフロアー・マネージャーあるいはママさんを指名する必要がある。私のマネージャーはJay Rと言って(旧国鉄のJRだ)、覚えやすいが、志賀の友人と言ってもらえれば、初めての客でも同じ扱いをするとのこと。入り口のレセプションでママさんは?と聞かれるのでJay Rと答え、Jay RにはFriend of Shigaと伝えてほしい。 

「追記」 ここのところ立て続けにASIANに通ったもので、あらかた見極めがついて、ちょっと飽きてきた。そこでカビテに向かってちょっと歩いたところにあるBiniBiniを覗いて見た。料金を聞いて見ると、入場料が 300ペソ、ビールが100ペソ、レディズ・ドリンクが600ペソとASIANと大差ない。大きな看板の割には中は小さめで、内部の作りもASIANに比べてワン・ランク下がり、大きなビア・ハウスといった感じだ。しかし、狭いだけに女の子の踊りも間近に見えて返っておもしろい。ショーの内容はASIAN と大差なく、バラエティーに富んでいて、過激なダンスも見せる。女の子のレベルはASIANと大差なく、バーファインやもあって、料金もASIANと一緒だ。

 ママさんとMUが閉まってしまった話や、その前はMUにほど近いサリリン・アティンをひいきにしていて、1990年から10年以上通った話などをした。そうしたらママ・レイアを知っているかと聞かれたが、そういえば私のなじみのママさんがそんな名前だった。ママさんが彼女は今、BiniBiniにいると言い、しばらくしてやってきたのが、まさにそのママ・レイアだった。ひとしきり思い出話をして、帰る段になって請求書を見るとコーヒー一杯89.5ペソとしか書いていない。このときはASIANに行った後で少々酔っ払っていたので、コーヒーを一杯頼んだだけだったのだが、入場料もサービスチャージも何もない。まさにビア・ハウス並みの値段だ。ママ・レイアが自分のせいよと得意げな顔をしていた。

 ロハス・ブルバードに沿ってブエンディア通りの近くにEast Asiaという店があるが、単にAsiaというとそこに連れて行かれてしまうので、気をつけてほしい。そうでなくてもタクシーのドライバーは常にここに客を連れて行こうとする。よほどのコミッションをもらえるのだろう。うわさでは不明朗会計でかなりぼられることもあるそうだ。

 この日、偶然にも、お世話をしている退職者のかたに遭遇したが、この界隈に出没するのが日課のようで、とてもその辺の事情に詳しい。実はASIANにしても、はじめはこの方に連れて行ってもらったのだ。その方の話によるとEast Asiaも今は別にぼられるわけでもないが、女の子の質は今一だそうだ。12時を回ったので私は帰ることにしたが、次回はASIANBiniBiniあいだにある、Dynastyを覗いてみようという話になった。

「追記」この日は久しぶりにフィリピンにやってきた旧知の友を案内して、 ASIANそしてBINIBINI、さらにDYNASTY REALをはしごした。BINIBINIではコーヒー一杯とビールだけなので200ペソで足りると思ったら、600ペソをこえる料金だという。早速ママ・レイアを呼んで聞いて見ると、ニューポリシーで入場料が200ペソずつ、ついているのだという。めったに来ないし、女の子も呼ばないけちな客なので、外人価格を適用されたようだ。そうなると二度とくるまいという気になってしまう。そういえば、客もほとんどいないくて、はやっていないようだ。

 そんなわけで、すぐ隣のDYNASTYを覗いてみた。入り口で料金を聞くと、エントランスが350ペソ、LDLadys Drink)750ペソと高い。中はこじんまりとしているが、バラエティショー(男女の本格的ダンス)が行われており面白そうだ。かなりの客の入りで、女の子のレベルも高い。ためしに女の子をテーブルに呼んでみると、LD500ペソ、ビールが75ペソとやけに安い。ショーはASIANとくらべて大人しいが、例の過激なソロダンサーないしスターレットがいないので返って落ち着いて見ていられる。

 1時間ほどいて会計を頼むと1215ペソと明朗会計。しかも、うっとうしいママさんやマネージャーも見当たらないのがいい。入り口で告げられたのは外人用価格で、支払ったのはローカル(フィリピン人)価格のようだが、その辺のシステムは ASIANBINIBINIも一緒だ。しかし、ママさんと話せなかったので連れ出し(バーファイン)の料金は聞きもらした。次回の訪問で確かめてみたい。ただ一つこの店で気に入らないのは、ちょっと美人かなと思うとバージンだそうで、ここでは5人のバージンが働いているそうだ。こんなところでバージンが働いていても意味がないと思うのだが。

「追記」その後の訪問で、DYNASTYも他の店と同様の価格で各種サービスを提供していることをママさんに確認した。しかし、この日はLDは675ペソと高かったが、前回はママさんが不在なので返って安かったらしい。しかし、そのままでは癪なので次回は抗議しようと思う。ここでは舞台で踊っている女の子を指名すると、舞台からそのままの衣装(というか衣装無し)で直接席に来るのが面白い。また、ASIANと同じく女の子は席にいてもなかなか大胆だ。

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