ワクチン注射に行って来ました 2020年6月13日


今週の最大の出来事は、日本政府が海外在住者にも10万円の給付を決定したことだ。安部首相が全ての国民一律に10万円を給付すると発表したとき、当方も日本人である限り、当然支給されるものと思った。しかし、後になって、住民票に登録されているものに限り、さらに外国人にも支給されるということがわかった。我々は日本人でないのか、外国人でさえ日本にいればもらえるのに海外にいるということで、恩恵を受けられないなんて、とんでもない差別だと感じた。日本にいたら10万円なんてと思うかもしれないが、フィリピンではかなり重みがある。この3ヶ月ご多分にもれず休業で収入が全くないので、まさに天の恵みなのだ。

子供3人が私の部屋に来ることも多くなった。彼らにとって家中を歩き回ることが一つのストレス解消策なのだろう。クッキー(左)は私の持ち物に興味があっていじくりますので困ることしきりだ。

次のニュースは、6月8日にPRAが業務を開始したことだ。オンラインを主体として、事務所での面会は予約制で人数制限があるということ。オンラインは業務を知り尽くしたマーケッター(代行業者)、事務所の面会は退職者向けと理解して前向きに対応しなければならないと決意した。PRA通達(6.05-1) PRA 通達(6.05-2)

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封鎖(GCQ)下、久しぶりの外出でハッピーな子供達。外界はココ(7ヶ月中央)にとっては始めて目にする別世界だ。

というわけで、7日の日曜から矢継ぎ早に、ID更新と取消関わる質問、申請済みビザ取消進捗状況、新規取消申請、新規ID更新申請、SRRV申請の事前レビュー、などのメールを大量に発信した。それぞれの申請事項には専門のメールアドレスが設定されており用意周到だ。ID 更新は「id_renewal@pra.gov.ph」、取消が 「cancellation.pra@gamil.com」SRRV申請は 「srrv.preevaluation@pra.gov.pra」など。

万年渋滞のエドサ通りもがらがらだ。

10日、水曜日にあらかたメールを打ち終わってみたものの、7日(日)以来送り続けているメールに一向に返事がない。いくら3ヶ月ぶりの業務とはいえ、オンライン・オンラインと大騒ぎして、そのオンラインに返事が無いのでは始まらないではないか。そこで痺れを切らして、果たして上記のメルアドは機能しているのかと、PRA内部のいつも頼りにしているスタッフにヒアリングのメールを送った。

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目的地オルティガスの事務所ビルの前で、一家勢ぞろい、ソーシャルディスタンスも私的に緩和されたようだ。

その効果は抜群で、そのスタッフが関係各所に掛け合ってくれて、返事が来はじめた。その結果、どれもこれもがっかりする返事だった。取消申請は、この3ヶ月何の進捗もなし(入管も休業だったのだから仕方がないが)、取消の新規申請は、現状、事前アポで面前でのみ申請を受け付けるというもの、あれだけ通達でオンラインと騒いでいたものが、なんというていたらくだ。一方、ID 更新については、一週間音沙汰無し。要はオンラインが全く機能していないのだ。

市街地の道路を陣取って野菜を売っていた。

事前アポについては、かなり少数に絞られているので、アポを取ること自体が難しく、しかも私は60歳以上なので、いまだに外出禁止令が出されている。こうなると、PRAは再開したものの、当方が手続きを進めることはできないという結論になってしまう。すべてコロナありきで、じたばたしてもどうしようもないので、しばらく様子見ということにするしかないが、件の頼りになるスタッフに事の次第を送って解決策を探っている

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パパ・カーネルのフェイスシールドを被っておどけるキアン

いまだ、GCQ(一般地域防疫措置)の最中で子供達は外出禁止のはずなのだが、先週土曜なぜかインフルエンザのワクチンを打ちに行った。ママ・ジェーンがワクチン・ワクチンと大騒ぎしているので、まさかコロナのワクチンが出来たのかと心をときめかせたが、単なるインフルエンザだという。しかし、インフルエンザで熱が出たとすると、病院が全うに機能していないのでやばいというのだ。しかも周囲からコロナと疑いをかけられて白い目で見られると、日本と同じく風評被害があるらしい。一方、一般患者がコロナ感染を警戒して病院を敬遠するので収入が激減し、大多数の病院が存続の危機に見舞われているという、日本と似たような現象がおきているそうだ。

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マクドナルドなどのデリバリーレストランは大繁盛だ。

しかし、60歳以上の私と子供達がこぞってオルティガスのクリニックまで行くことが出来るのかと不思議に思った。ママ・ジェーンによると、パパ・カーネルが一緒だから大丈夫だという。カーネルのパワーはコロナウイルスにも有効らしい。そんなわけでカーネルの運転でオルティガスの事務所(子供達を取り上げたヒメネス先生)、に向った。途中、そこそこの車は走っているものの渋滞という現象には程遠い。子供達は2ヵ月半ぶりの外出に大はしゃぎだ。末っ子のココは、ほとんど始めてみる外界に目を丸くしていた。

バランガイの入り口では厳重に出入りがチェックされる。

事務所ビルに入る時は詳細を記入して、さらに3人ずつと人数制限をされたが、中に入ってみるとがらがらで何のための入所制限かよくわからない。帰りはカーネルがまだ昼食を摂っていないというので、マクドのドライブスルーに寄ったが、これも久しぶりの経験で子供達ははしゃいでいた。

私の執務机の周りで、仕事の邪魔をするクッキー。最近ガスレンジの修理に修理屋さんが訪れた折、ヤヤが、「次はクッキーのおツムの修理だ」とビコラノ語で言ったら、すかさず「少しもおもしろくないわよ It’s not funny at all」と流暢な英語で言い返した。周囲は爆笑の渦に沸いたが、私だけが、なんのことやら訳がわからなかった。たったの3歳半で実に口の立つ女の子だと感心するが、一体どんなフィリピーナに成長するのか末恐ろしい。

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