22日、マンダルヨン市、SMメガモールと反対にショーブルバード1500mほど入ったLIBERTY CENTERにラーメン大翔一号店が開店して、一周年ということで、記念行事に招待された。ちなみに親会社の大翔グローバルについては、会社の登記、登録などでお付き合いがある。
フィリピン人をターゲットに、和食もどきではなくて、本格的な日本の味を提供しようという主旨で、あえて、マカティやグローバルシティ、あるいはモールオブエイシアなど、日本人が訪れる場所を避け、マンダルヨンという日本人からはなじみの薄い場所を選んで出店したそうだ。
フィリピン人好みの日本食と言えば、まずは、焼肉、そして、とんかつ、それにラーメンが三羽烏といえる。特に、ラーメンについては、日本のラーメン・チェーンの進出ラッシュで、無料情報誌、PRIMERでは、ラーメン特集が出るほどだ。それぞれが、日本の味、そのものを維持して妥協を許さず、値段は、高めでもフィリピンの中産階級の和食通に受けているようだ。
ラーメンは5種類、みそ、しょうゆ、とんこつ、塩、それにニンニク油の付け麺だ。それぞれ、麺が違い、異なった味わいがある。とんこつと味噌を試したが、確かに本格的ラーメンだ。具もいける。普通盛りで300ペソ、大盛りは、約その倍だ。一食100ペソ程度が庶民の予算だから、高め、あるいはマカティスクエアのサイカあたりのランチ定食と一緒だ。
この日は、某テレビ局の取材や、マニラ新聞の広告用の取材もあって、なかなかの賑わいだった。大翔グローバルの書記を務めるジェーンもキムとKIANを伴って出席、3人ともパーティの雰囲気を満喫していた。
壁には、ここを訪れた有名人の写真が誇らしげ飾ってあった。また、マニラ新聞の写真撮影は、さすがプロ意識丸出した。この後は、さらに常連客80人が招待されていて、同伴者が一人づつで80人、合計、160人の客が来るそうで、80席と大型のラーメンハウスだが、さばききれそうにないと心配していた。招待客は、期間中に10杯のラーメンを食べた人だそうだ。