マニラ湾に面する老舗ホテル・SOFITEL 2011年7月25日


退職者の方に用事があって、先週の土曜、ソフィテル・ホテルを訪問した。休日なので、ついでにソフィテル・ホテルの庭をKIANと午前中一杯楽しんだ。このホテルはもともとフィリピン・プラザ・ホテルと呼ばれ、ロハスブルバードの先の埋立地に立てられた老舗高級ホテルの一つだ。特にマニラ湾に面した広々としたプールと庭園がデートスポットとして有名だった。

 数年前にフランス系のソフィテルに買収されたそうで、マカティのドーシット・タニ・ホテルがタイ語で挨拶するように、ここではフランス語で「ボンジュール」と挨拶されるそうだ。外見はマニラ・ホテルやペニンシュラ・ホテルがそうであるように、ちょっとさえないが、老舗だけあって、ゆったりとしたロビーや庭園は格別なものがあり、部屋も広々としている。

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入り口から階段/エスカレーターを下り、大きなレストランを横切るとそこにプールと庭園が広がってる。その向こうはマニラ湾だ。椰子の木がたくさん植えてあるが、落下事故防止のためにココナツの実が全部落としてあるのはいかにも風情がない。中間に網をかけるなどなにか工夫がほしいところだ。 

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 プールは平凡な四角や丸ではなくて島を巡る様になっていてぐるりと泳ぐことができる。しかし、ちょっと深そうでKIANには当面無理だろう。滑り台もあって、小学生くらいなれば、大いに楽しめると思う。

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庭園はマニラ湾に直接面しているが、水に浮かぶ無数のごみはいただけない(写真ではちょっと識別しにくいが)、せっかくの庭園が台無しだ。私がホテルのマネージメントだったら、一台専用ボートを浮かべて、毎日ごみ掃除をさせるだろうに。

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子供が遊べる施設もいろいろある。写真の大きな籠は子供がトランポリンのように跳ねて遊べる様になっている。

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庭園に面したレストランはこれまた広々としていて開放感にあふれる。街なかのホテルのレストランでは、こうはいかないだろう。客の食べ残したパンを食べに来ているすずめ。

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 この日はまだ10時前なので、ブランチとしゃれ込んだ。でもホテルのレストランとなると、アメリカン・ブレック・ファーストでさえも800ペソもして中々庶民には手が出ない。そこでメニューの中から一番安いパンケーキ(ホットケーキ)とフライド・ヌ-ドル(パンシット・カントン)を選んでコーヒー2杯を含めて800ペソで済ました。私とジェーンの二人なのだが、ヤヤとドライバーがいて全部で、4人+KIANがこれでお腹一杯になったのだ。

その秘密は無料のパンだ。カゴ一杯に出てきたパンは色々な種類があってとても美味しい(あのすずめがつついていたやつだ)。しかも、ジェーンが図々しくもお代わりをしてくれたので4人がお腹一杯になってしまったのだ。パンシット・カントンもとてもあっさりした味付けで美味しく、KIANがむさぼるように食べていた。

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食後は室内レストランとの間にある池の水でびしょびしょになって遊ぶKIAN。まだまだプールで遊べないのが残念なKIANだがことのほか水遊びが好きだ。下の写真が庭園に面しているレストランだ。

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