農場滞在3日目は、2日目に続いてKIANは新装なったプールで一日中遊んでいた。壁の補強に杭をめぐらしたのだが、中々有効で、この休暇中は何とか持ちこたえそうだ。泳ぐといういうより水遊びのためのプールで、10歳以上の子供たちには、今一のようだ。ビアンカは、本物のプールがほしいと懇願していたが、小さめのものでも数十万ペソはかかるので、そう簡単にハイとは言えない。まあ、息子に子供ができて、そして私が隠退して、皆がここで暮らすようになったら、息子に作ってもらおうと思う。(CIMG9993をクリックすると動画が見れます)
ダランダン(柑橘系のみかんのような果物)の木を農場に植えようと意気込んできたのだが、10年前にすでに植えた大きな木が4本あるという。たしかに数個の実をつけていたが、糞の役にも立たないと思っていた木が、今、注目のダランダンだったのだ(ダランダンにはついては別途報告する)。その他、カシューナッツやピリナッツも将来賞味できるようになるだろう。
KIANと黒豚のえさやりに行ったら、ヤギ(カンビン)がいた。ヤギの肉あるいはお乳は非常においしくて体にいいというので、いずれ飼おうと思っていたものだ。オス一頭ではどうしようもないので、3000ペソをダニーに渡して、もう一頭、メスを買うように指示をした。農場もだんだんにぎやかになってくる。さらに、2500ペソを渡して、2頭の子ヤギを予約した。
マヨン火山は相変わらず雄姿を惜しげもなく見せているが、今日は、ビアンカをモデルにして撮影した。