フィリピンー日本、渡り鳥生活の勧め 2009年7月18日


 717日は台風イサン(6号)の通過でマニラに強い風邪と雨が降った。マカティのパソンタモ通りは恒例の道路冠水で往生したが、マニラ周辺のパシッグ、マリキナ、タギッグなどでは腰まで冠水するところがあり、4000人の住人が避難するほどだったそうだ。

 夜、不用意にも下着のままで外へ出てみると、震えるほどの涼しさであわてて家に戻る始末だった。翌日(今日)のマニラ新聞によると、マニラの最低気温は 23.2度で、フィリピン人にとってはコートを羽織るほどの寒さだ。高原都市バギオでは最高気温でも20度に達しないほどだ。6月から本格的に雨季に入っているフィリピンは10月まで、こんな天気が続く。一方、日本は全国的に35度前後まで気温が上昇し、本格的夏に突入している。日本の夏のシーズンではフィリピンのほうがはるかに涼しくてすごしやすいのだ。洪水騒ぎも限られた地域で起きているだけで、住まいをちゃんと選べば悩まされることもない。

 そこで、夏場は避暑地としてフィリピンですごすという逆転の発想が成立する。さらに11月から乾季に入るフィリピンは雨も降らず、涼しめの気候が3月まで続く。そして45月はフィリピンの夏でそれなりに暑い。そうなると、日本の寒い冬(12月~3月)は避寒のためにフィリピンですごし、桜咲く45の春、そして1011月の紅葉の秋は日本ですごすというのがお勧めだ。すなわち、11月の寒くなるころにフィリピンに行き、3月に日本へ帰る、そして6 月に再びフィリピンへ、そして9月の残暑も終わるころに再び日本へ帰るという、年に2回、フィリピンと日本を往復する生活だ。  

 幸い、フライトも4時間足らず、国内を移動する感覚で暑い夏や寒い冬を避けることができる。退職後、フィリピンと日本の両方に住居を構え、このような渡り鳥生活を楽しむというのはどうだろう。そして介護が必要な年になったら、フィリピンに永住し、心優しいフィリピーナに面倒を見てもらおうという算段だ。

Leave a comment

Your email address will not be published.