フィリピンは猛暑続き 2010年5月19日


 例年であれば5月の後半ともなれば、そろそろ雨季の気配がするのだが、今年は一向に猛暑が衰えない。フィリピンの乾季は11月から5月の半年、前半は暑くなくて過ごしやすい。特に1月~2月はエアコンも不要で、田舎なら毛布が欲しいくらいだ。

 ところが今年の乾季はあまり涼しさを感ずることなく後半の猛暑になだれこんだ。そして、3月、4月、5月とほとんど連日35度を優に超える暑さなのだ。雲ひとつない空に輝く太陽は強烈だ。この暑さにはさすがにマニラッ子もぐったり、暑い暑いを連発して、日傘をさして歩いている人が目立つ。最近、お産をしてようやく復帰した相棒は昼間、滅多に外に出ることはない。

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この暑さは、エルニーニョの影響と言うが、一方の日本は4月になっても真冬並みの寒さが続いたと思えば、今度は真夏並みの暑さになったり、世界的に天候不順になっているようだ。おかげで日本ではキャベツが一個400円もするそうで、食糧危機なんてことが現実になるんじゃないかと危惧される。気候とは関係ないかも知れないが、日本では牛肉も口にするのがはばかれる昨今だ。

 

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