ビコールからの帰還 2011年5月21日


 1週間のホリーウイークの休暇を終えて426日マニラに戻った。また、仕事だと思うと憂鬱になるが、マニラに降り立つころはすっかり仕事モードになっていた。

 この日は朝の便を使ったが、朝の光を横から浴びるマヨンは表面の凹凸がくっきり見えて、荒々しい溶岩の流れる南斜面がはっきりと見て取れた。CIMG3390s-2

 レガスピには、従来タクシーは全く営業されていなかったのだが、空港で真新しいタクシーを見つけた。たとえゆっくりでも地方都市も確実に近代化が進んでいるようだ。かつでは空港からバス乗り場までトライシクルで行くしかなかったが、当たり前ながらタクシーという手が使えるようになったのだ。CIMG3383s-2 CIMG3382s-2

 空港の控え室に入ると、そこでなんと、元PRA副長官、私のボスだったマルセロさんに遭遇した。金属資源の会議に出席したそうで、ちなみにマルセロさんはビコール地方、カマリネス・ノース県で、金鉱山を経営している。CIMG3391s-2

飛行機の中でKIANは椅子をかじったりして、やんちゃ振りを発揮している。写真右下はフィリピンの映画俳優KC、ではなくて、私の息子、恵之(KC)だ。 CIMG3395s-2 CIMG3397s-2

飛行機が到着するころはすっかり寝込んでパパに抱かれるKIAN。子供は寝たいときにすべてを忘れて寝れるのがうらやましい。CIMG3405s-2

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